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[転載]国連墓地(UN記念公園)
朝鮮戦争をどう総括・評価するかは、韓国内でも真二つに分かれている。
朝鮮半島統一の機会を、アメリカによって妨害されたのか、
それとも国連軍(アメリカ軍)は正義の軍だったのか。
それでも、極東のかたすみで、命を失った彼らを悼む気持ちは変わらない。
この壁一面に、刻まれた国連軍兵士達の名は、アメリカをはじめ21ヶ国。
ひるがえって、靖国神社。
あそこは、「神社」と名はついていても、神社ではないと思う。
日本各地にある古来の神社とは、全く性格が違う。
神社は、支配者側と戦って敗れた者や、権力者に怨みを残して死んだ者を、鎮魂するための場所。
そして長い年月の末、その地域の住民を守ってくれるふるさと。
先の戦争を、どのように捉えるかは、人によって違うだろう。
「自衛戦争」「正義の戦争」と見る人が増えているようだ。
私は、「侵略戦争」というよりは「無謀な戦争」と考える。
親達から、戦争の悲惨さを聞いて育った世代でもある。
幼い頃、食料不足・物資不足・空襲などの夢にうなされるほどだった。
私にとっては、靖国は単なる「戦争遂行のためのアイテムだったもの」である。
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中国はチベット地域にチベット側に合意をとらず秘密裏に核廃棄物処理場建設等を進めてきていたことが近年明らかになっており、中国側もこれらの施設の存在については現在は否定していない。
中国によるチベットにおける核関連施設
中国はチベット地域にチベット側に合意をとらず秘密裏に核廃棄物処理場建設等を進めてきていたことが近年明らかになっており、中国側もこれらの施設の存在については現在は否定していない。
- 放射性廃棄物処理施設
1992年の有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約では、輸入国の同意なしの有害廃棄物の輸出を禁止しているが、中国はこれに調印している。1993年の人権世界会議(World Conference on Human Rights)により採択されたウィーン宣言及び行動計画では、「毒物および危険物質の不法投棄は、人類の人権、生命、そして健康を脅かす重大な問題となりうる」[12]とされ、1998年の会議では「特定の工業国が有害廃棄物リサイクルによって利益を得ることがないようにしなくてはならない」とされたとき、中国はこれを支持した[13]。
一方で中国はチベット高原にチベット側の合意なしに廃棄物を投棄してきた[1]。1984年には、中国は60億ドルでヨーロッパの原子炉の4千トンの放射性廃棄物をゴビ砂漠に保管している[14]。ダライ・ラマ法王は、中国政府が西欧諸国など海外の核廃棄物をチベットに投棄する計画について明らかにしている。
ほかにも海外の廃棄物を中国が受け入れることについては、例えば1991年には米国メリーランド州ボルチモア市の下水汚物[* 2]2万トンが中国に144万米ドルで輸出された。仲介した海南陽光グループは、中国の輸入規則では輸送に政府の承認は不要とした。しかし、米国ミルウォーキーの下水処理施設では汚染物質と筋萎縮性側索硬化症の発生との関連がグリーンピースらによって報告されるなど、廃棄物の汚染の危険性が抗議され、このチベットへの汚物輸送は中止となった。
中国は1991年4月、チベットにおける核兵器の配備と核廃棄物により核汚染が広がっているという主張に対し「全く根拠のない話」としたが、チベットへの核廃棄物投棄を認めている[15]。
中国核国営公社(China National Nuclear Corporation)のユー・ディーリャンは「中国は、89年から93年まで、多大な費用をかけ、閉鎖された核兵器基地の環境状況の厳重管理にあたった」と述べている。
1993年 、リシュイ(Reshui)とガンズィ(Ganzihe)近辺で病気の発生率が異常に高いという、現地のチベット人医師タシ・ドルマの報告によると、「第九学会」と呼ばれる核基地付近で放牧していた遊牧民の子供たちのうち7人がガンで死亡した[16]。1993年時点で中国は、甘粛省西側の乾燥地帯に初の放射性廃棄物投棄センター建設をはじめ、さらに中国南部、南西部、東部に建設を計画中であった[17][* 3]。
廃棄物の地層処分についても現在は深層処分が主流であるが浅層処分技術についても、中国は 「充分に安全」と考えている。高レベル放射性廃棄物(HLW)用地について、中国政府関係者は、「中国には広大な配分地区があり、用地を見つけることは困難ではない」とし、チベットは北京からも離れているため「核廃棄物を投棄するには最適」ともされる[1]。
1995年7月には、海北チベット族自治州のココノール湖附近に「20平方メートルに及ぶ放射性汚染物質用のごみ捨て場」があり、「軍の核施設(第九学会)により廃棄物は出たが、安全性は30年間完全に保たれ、環境への悪影響、基地で被爆者が出たことはない」と公式に発表した[18]。しかし、核廃棄物が当初の保管の仕方、また現在の管理の仕方、および危険性の調査について詳細は公表されていない。
1997年、北京のシンポジウムで中国は、台湾の核専門家に対し「台湾で累積される放射性廃棄物の投棄場を提供する。6万バレルの核廃棄物を引き取る」と申し出たが、台湾は断っている[19]。
- 核ミサイル発射基地
チベット側の主張では、チベット四川省のツァイダム(二カ所)、テルリンカ、青海省と四川省の境界の四カ所にミサイル発射用地が整備されているとしている[20]。また、ラサのドティ・プゥ[21]にもミサイルが格納されているとする。インドのバンガロールにあるジャーナリスト・カルナタカ組合による 「ジャーナリストとの対話」プログラムにおいてダライ・ラマ法王は、中国によるチベット核兵器工場建設について確実な情報を入手したと主張している。
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NHKスペシャル・中国の大気汚染=抗議する民衆
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中国・福建省の山中で見た黒く汚れた川と上流に捨てられていた夥しい数の子豚の死体。無駄になってしまった生命に、私たちの心は痛みました。
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[転載]中国の国産超音速巡航ミサイルCX-1が公開された。「実物」の公開としては初。中国新聞社が報じた。中国の超音速巡航ミサイルとしては、これまでCJ-10(長剣-10=Changjian-10)が知られてい
広東省珠海市で開催中の珠海航空ショーで9日、中国の国産超音速巡航ミサイルCX-1が公開された。「実物」の公開としては初。中国新聞社が報じた。中国の超音速巡航ミサイルとしては、これまでCJ-10(長剣-10=Changjian-10)が知られていた。
中国が超音速巡航ミサイルCX-1を公開 台湾有事・米空母群との対決想定か
中国が超音速巡航ミサイルCX-1を公開 台湾有事・米空母群との対決想定か
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[転載]中国の国産超音速巡航ミサイルCX-1が公開された。「実物」の公開としては初。中国新聞社が報じた。中国の超音速巡航ミサイルとしては、これまでCJ-10(長剣-10=Changjian-10)が知られてい
広東省珠海市で開催中の珠海航空ショーで9日、中国の国産超音速巡航ミサイルCX-1が公開された。「実物」の公開としては初。中国新聞社が報じた。中国の超音速巡航ミサイルとしては、これまでCJ-10(長剣-10=Changjian-10)が知られていた。
中国が超音速巡航ミサイルCX-1を公開 台湾有事・米空母群との対決想定か
中国が超音速巡航ミサイルCX-1を公開 台湾有事・米空母群との対決想定か
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[転載]反日デモの憂鬱 【その弐】
前回の続きです。
2樵枦┨颪肇泪奪船櫂鵐
強い連帯が無い集団にとって、一番簡単に結束力を強める方法は
飲み会でもピクニックでも無い。
その広大な土地を背景に多民族間の紛争によって歴史を重ねてきた中国は、
国としての一体感を高める事や内政に関する不満をそらす方法として反日教育を
用い、一定の成功を収めた。
だが、その安易さにより民衆に「天安門」以降、禁止じられていた「暴れる気持ち良さ」
を思い出させてしまったのではないか。
子供(民衆)に好かれようと悪い素行を注意できない親(国家)・・・
その矛先が自国に向く事が怖くて仕方ないだろう。
その時はまた、親の威厳を回復する為に「天安門」をやるのだろうか。
※まだ書きたいことあるけど、次は馬鹿な話にしようと思う。
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[転載]中国の反日暴動について
今日は、3週も続いた中国の反日暴動事件について、やむにやまれず少し書きます。偶々任地アルゼンチンを離れ、毎日日本の関係施設に投石などのいやなニュースを聞かされる日本にいるので。
私は02年から03年にかけて天津の外語系の大学で日本の政治経済文化事情の紹介や初級日本語を教えていたので、いまの中国人学生たちの心情は多少分かっているつもりです。しかし情報ではどうもあの暴動を起こしているのは学生は少なくて、かなり野次馬が多いようなので、私の見方は見当はずれかもしれません。それでも一言コメントしておきたいのであえて蛇足します。
巷間伝えられている通り、中国はこの10年間特に愛国教育を徹底してきました。それはそれでどこの国でも大なり小なりやっている事だし、ナショナリズムを高揚させることは悪い事ではないでしょう。それが行き過ぎない限り。ただ通常ナショナリズムは何も教育しなくても、誰でも生まれ育った自分の国を愛さない者はいないでしょう。国とは言わず、故郷と言い換えればもっと分かりやすいかも知れません。そこで中国がなぜここへきて急に愛国教育に力を入れたのかという点に目を向ける必要があるでしょう。その一つは世代交代が進み、太平洋戦争で日本軍が非戦闘員の中国人に行った残虐な行為が時の推移とともに風化してしまうことを恐れたということが挙げられるでしょう。もう一つは、戦後50年以上も共産党一党独裁できた政権の安定のためには常に批判勢力の分散化・外部転化が必要だということが挙げられるでしょう。従って他の国々とは大分事情が違っているため、愛国教育は周到を極め、事実は必要以上に強調されることになります。
私が天津で教鞭を取っていた年は丁度日中国交正常化30周年にあたり、色々な行事が中国でも行われましたが、日本語学科の学生にそれに因んだ作文を約100人の学生に書いてもらいました。そこから、中国での愛国教育の真の姿が読み取れると思ったわけです。しかし多くの学生は非常に冷静に日本軍の行為を受け止めており、むしろそれを知らされていなかった日本の一般国民に同情するような論調が目立っていたのには驚きました。たった一人だけ祖父が南京虐殺事件に遭遇した学生がおり、その祖父からの聞き語りを怒りを込めて書いていたが、最後は真実を知らされていない日本の一般市民にそのことを正確に伝えて欲しいし、今後市民レベルでの交流をもっと進める必要があると結んでいました。
そこでやはり気になるのが、日本の政治家のあまりにもお粗末な歴史認識と外交努力のなさです。今回の暴動騒ぎに対して彼らが声高に叫んでいるのは、単に中国政府に対して沈静化努力と損害賠償を訴えるばかりで、暴動の真の原動力になっているものを探ろうとする姿勢は皆無です。
例の靖国参拝問題もドイツの首相がヒトラーの墓参りをするようなものだと言った人がいますが、これは非常に分かりやすい例えでしょう。もちろん極東裁判で処刑された軍人だけが戦争遂行を進めたわけでなく、一般世論が進めさせたという見方もあります。だからと言って彼らの墓を一般軍人と合祀していいというものでもないでしょう。またその合祀の時点で一般日本人は知らされていなかったからか、左翼からも何の反対運動も起こらなかったという点を考えれば、処刑された戦争犯罪人に日本人一般は同情していたのではないかということがいえるかもしれません。だから政治屋一家に生まれて運良く首相に登りつめた男が何のためらいもなく参拝をする姿を日本人一般は責めるどころか良くやったと思っている国民だと外国人から見られても仕方がないのかもしれません。
今回の中国の一連の暴動騒ぎはもちろん色々な原因があるにせよ、傾きかけているとはいえ富める隣国へのコンプレックスや益々広がる貧富の差などがあって、国としてもその不満の爆発を恐れて、偶々無神経な歴史認識を欠いた行動をする隣国に転化させたという見方もあるでしょう。しかし、いずれにせよ、我々日本人として真摯に受け止め、友好関係を保つためのあらゆる努力を傾注しなければならない事ははっきりしているでしょう。
(注)この写真はこの6月に出す「SARSが町にやってきた」の表紙に使われています。
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[転載]習主席ら親族、租税回避地利用か…パナマ文書
リアルタイムの記事を表示 |
... 【北京=蒔田一彦、モスクワ=田村雄】各国首脳らによるタックスヘイブン(租税回避地)の利用実態が、流出した「パナマ文書」で続々と明るみに出ている。 「国際調査報道ジャーナリスト連合」(ICIJ)の調べで、中国の 習近平 ( シージンピン ) 国家主席ら共産党最高指導部3人 ... |
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[転載]元寇750年イベントにご意見募集
元寇を忘れるな!
元寇750年イベントにご意見募集
1274年から数えて、2024年は、750年目に当たります。
ご意見を募集します。
元寇七〇〇年平和之碑
六百五十年
元寇六五〇年 対馬 小茂田神社の鳥居
助國忌
壱岐 新城神社 元寇三〇〇年記念植樹碑
小茂田浜神社 社殿
樋口〇〇作
一.
頃は文永十一の 浪の花立つ神無月
傲慢無礼の蒙古勢 海をおおうて寄せ来る
助国公を始めとし 一族郎党おしなべて
忠義一途の対馬武士 頼む心の一すじは
霰たばしる真剣ぞ 踏み迷わじ万張?の
月は照りその神前に 一歩も入れじとただ進め
進め勇めの号令よ 吶威?一声いかづちの
天地に響くばかりなり
二.
智勇仁義の名将の 下弱卆のあるべきぞ
忠臣心をあつめつつ 御陵威を楯となり
きらめく剣に将を?り とどろく蹄に旗を抜き
死して忠戦の鬼となるも 生きて異国の奴なる?
寸歩も去らず戦? 敵は竹葦と攻め囲み
流石武勇の英将も いとも手痛き戦いに
五丈?頭星落ちて ?なお暗きなりにけり?
三.
中にも斉藤資定は、二つの腕はたたれても
忠義の二字は凛然と 大喝 敵をしりぞけて
顔を岩にふれて死す 散りきわ潔き山桜
大和心に?みしらは 小茂田の浜を落ちていく
若葉の木の光こそ 実に国民の基盤なれ
一.
頃は文永十一の 浪の花立つ神無月
傲慢無礼の蒙古勢 海をおおうて寄せ来る
助国公を始めとし 一族郎党おしなべて
忠義一途の対馬武士 頼む心の一すじは
霰たばしる真剣ぞ 踏み迷わじ万張?の
月は照りその神前に 一歩も入れじとただ進め
進め勇めの号令よ 吶威?一声いかづちの
天地に響くばかりなり
二.
智勇仁義の名将の 下弱卆のあるべきぞ
忠臣心をあつめつつ 御陵威を楯となり
きらめく剣に将を?り とどろく蹄に旗を抜き
死して忠戦の鬼となるも 生きて異国の奴なる?
寸歩も去らず戦? 敵は竹葦と攻め囲み
流石武勇の英将も いとも手痛き戦いに
五丈?頭星落ちて ?なお暗きなりにけり?
三.
中にも斉藤資定は、二つの腕はたたれても
忠義の二字は凛然と 大喝 敵をしりぞけて
顔を岩にふれて死す 散りきわ潔き山桜
大和心に?みしらは 小茂田の浜を落ちていく
若葉の木の光こそ 実に国民の基盤なれ
四・・・・?誰かお教え願います
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[転載]極東国際軍事裁判
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[転載]東京裁判は司法殺人である!
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東京裁判は司法殺人である!
東京裁判は公平であったか?
何故原爆を落とした軍人は裁かれなかったのか?
東京裁判の再検証が必要である。
東京裁判の裁判官を「殺人罪」で裁くべきだ!
軍事裁判においてなぜ非軍人だった広田弘毅・元首相が処刑されなければならなかったのか?
海外で「東京裁判は司法殺人である」とする複数の論証出る
NEWS ポストセブン 3月22日(日)16時6分配信
現在の歪んだ日米関係を紐解くには、やはり東京裁判の再検証が必要だ。近年、海外の識者、ジャーナリストのなかにも東京裁判に否定的な見解を示す者が少なくない。国際ジャーナリストの藤田裕行氏がそうした意見を紹介しながら、東京裁判の「連合国戦勝史観」からの脱却を訴える。
* * *
「戦後七十年、二十一世紀の日本は、未だにマッカーサーによって呪縛されたままだ」
そう語るのは、ヘンリー・スコット・ストークス氏。英国『フィナンシャル・タイムズ』の初代東京支局長、米国『ニューヨーク・タイムズ』の東京支局長などを歴任した、日本外国特派員協会の最古参ジャーナリストである。ストークス氏は近著『目覚めよ!日本』(日新報道刊、植田剛彦氏との対談)で「連合国戦勝史観の呪縛からの脱却」(副題)を訴えている。
「黒船で日本にやって来たペリーが、アメリカのために発見したのが横須賀でした。基地の占奪が来航目的だったのです。その一〇〇年にわたるアメリカの野望を実現したのが、マッカーサー元帥でした。
昭和二十年九月二日、日本の降伏文書調印式が、戦艦『ミズーリ』の艦上で行なわれました。その場所こそが、ペリーの黒船艦隊の旗艦『サスケハナ』の投錨地(アンカレッジ)でした。マッカーサーは、ペリーが浦賀に来航した時に掲げた星条旗の現物を、アメリカ本土のアナポリスにある海軍兵学校から、わざわざ取り寄せたのです。アメリカは一八五三(嘉永六)年にペリーが目的としたアメリカ海軍基地を、ついに手に入れたのです。それが、アメリカの横須賀海軍基地です」
ストークス氏も私も、日本外国特派員協会を「仕事場」にしている。斜め向かいには第一生命ビルがあり、マッカーサーは、皇居を睨むこのビルに連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)を置いた。
「公的組織のような名前をつけていますが、GHQはマッカーサー一人のものでした。神の御業の地上代行者と過信して、天皇も含め全てを意のままに操り、国際法も一切遵守することなく、占領政策を推進しました」(同前)
ストークス氏は、極東国際軍事裁判、いわゆる東京裁判は、「欧米の秩序を脅かした日本に対する復讐劇」であり、連合国側の「プロパガンダ」に過ぎないと位置づけるが、彼のほかにも海外で、「東京裁判は司法殺人である」と論証する本が出版された。
『司法殺人』の著者デール・スミス博士は、現職のオーストラリア・ブリスベンの高等裁判所判事である。ブリスベンといえば、東京裁判のウェッブ裁判長の故郷でもある。不思議な因縁すら感じてしまう。私が邦訳準備をしているが、スミス博士は著書で、軍事裁判においてなぜ非軍人だった広田弘毅・元首相が処刑されなければならなかったのかと問題提起し、「広田の処刑は、『司法殺人』の疑いが濃厚である」と、法律の専門家の立場から論じている。
※SAPIO2015年4月号
* * *
「戦後七十年、二十一世紀の日本は、未だにマッカーサーによって呪縛されたままだ」
そう語るのは、ヘンリー・スコット・ストークス氏。英国『フィナンシャル・タイムズ』の初代東京支局長、米国『ニューヨーク・タイムズ』の東京支局長などを歴任した、日本外国特派員協会の最古参ジャーナリストである。ストークス氏は近著『目覚めよ!日本』(日新報道刊、植田剛彦氏との対談)で「連合国戦勝史観の呪縛からの脱却」(副題)を訴えている。
「黒船で日本にやって来たペリーが、アメリカのために発見したのが横須賀でした。基地の占奪が来航目的だったのです。その一〇〇年にわたるアメリカの野望を実現したのが、マッカーサー元帥でした。
昭和二十年九月二日、日本の降伏文書調印式が、戦艦『ミズーリ』の艦上で行なわれました。その場所こそが、ペリーの黒船艦隊の旗艦『サスケハナ』の投錨地(アンカレッジ)でした。マッカーサーは、ペリーが浦賀に来航した時に掲げた星条旗の現物を、アメリカ本土のアナポリスにある海軍兵学校から、わざわざ取り寄せたのです。アメリカは一八五三(嘉永六)年にペリーが目的としたアメリカ海軍基地を、ついに手に入れたのです。それが、アメリカの横須賀海軍基地です」
ストークス氏も私も、日本外国特派員協会を「仕事場」にしている。斜め向かいには第一生命ビルがあり、マッカーサーは、皇居を睨むこのビルに連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)を置いた。
「公的組織のような名前をつけていますが、GHQはマッカーサー一人のものでした。神の御業の地上代行者と過信して、天皇も含め全てを意のままに操り、国際法も一切遵守することなく、占領政策を推進しました」(同前)
ストークス氏は、極東国際軍事裁判、いわゆる東京裁判は、「欧米の秩序を脅かした日本に対する復讐劇」であり、連合国側の「プロパガンダ」に過ぎないと位置づけるが、彼のほかにも海外で、「東京裁判は司法殺人である」と論証する本が出版された。
『司法殺人』の著者デール・スミス博士は、現職のオーストラリア・ブリスベンの高等裁判所判事である。ブリスベンといえば、東京裁判のウェッブ裁判長の故郷でもある。不思議な因縁すら感じてしまう。私が邦訳準備をしているが、スミス博士は著書で、軍事裁判においてなぜ非軍人だった広田弘毅・元首相が処刑されなければならなかったのかと問題提起し、「広田の処刑は、『司法殺人』の疑いが濃厚である」と、法律の専門家の立場から論じている。
※SAPIO2015年4月号
極東国際軍事裁判(東京裁判)は国際法に照らし合わせると違法な裁判でした。
極東国際軍事裁判 FLASH
極東国際軍事裁判は、国際法に照らし合わせると違法であり、戦勝国の都合で裁かれた誤りのある裁判でした。しかし、未だに自虐史観にとらわれ、その裁判を信じている方々がいます。また、信じているが為に、「当時の日本軍が残虐な侵略戦争をしかけ、殺戮の限りを尽くした・・・」と思っている方がいます。その真実を捉えていない認識が、「戦没者は犬死だった、上官の命令で無理やり戦闘行為をやらされた、今日の平和は犠牲者の礎に成り立っている訳ではない・・・」などの、亡くなられた方々に鞭を打つ発言をする人がいるのも事実です。
極東国際軍事裁判は、国際法に照らし合わせると違法であり、戦勝国の都合で裁かれた誤りのある裁判でした。しかし、未だに自虐史観にとらわれ、その裁判を信じている方々がいます。また、信じているが為に、「当時の日本軍が残虐な侵略戦争をしかけ、殺戮の限りを尽くした・・・」と思っている方がいます。その真実を捉えていない認識が、「戦没者は犬死だった、上官の命令で無理やり戦闘行為をやらされた、今日の平和は犠牲者の礎に成り立っている訳ではない・・・」などの、亡くなられた方々に鞭を打つ発言をする人がいるのも事実です。
亡くなった戦没者、犠牲者を敬っています。また、その方々も、現在の世の中を憂いています。「天国にいったとき、今日の日本の荒廃ぶりを恥ずかしくて英霊達に報告できない。生きているうちに少しでもなんとかしたい・・・」と、仰っています。
また、戦って亡くなられた方々を、犬死とか礎になっていないなどと仰る方がいますが、私は理解に苦しみますし、英霊達をおとしめるような発言はしない方が良いと思います。
それに、そのような発言は、靖国神社を参拝している国民をも否定している発言です。
靖国は今日の平和の礎になった英霊達が眠っているので、なるべく足を運ぶようにしています。
戦没者に哀悼の意を捧げる自由を奪うような発言は避けるべきですし、そのような発言はされない方が、命をかけて日本を護ろうとし、愛している者の為に戦った戦没者に対して、より良い事だと思います。何時までも亡くなった方に、鞭をうつ発言は止めるべきだと思います。
そして、日本は無条件降服はしていないそうです。抵抗はしましたが、GHQ、マッカーサー元帥の傲慢さで、この裁判を受け入れるしかなかったのです。詳しくはこちらをご覧下さい。 それに、現日本国憲法は、GHQ、これもまたマッカーサーの手によって歪められたのです。当時は、マッカーサー憲法と呼ばれていました。詳しくは、こちらをご覧下さい。
マッカーサーは後に、「日本は、絹産業以外には、固有の産物はほとんど何も無いのです。彼らは綿が無い、羊毛が無い、石油の産出が無い、錫が無い、ゴムが無い。その他、実に多くの原料が欠如している。そして、それら一切のものがアジアの海域には存在していたのです。もしこれらの原料の供給が断ち切られたら、1000万から1200万の失業者が発生するであろうことを彼らは恐れていました。したがって彼らが戦争に飛び込んでいった動機は、大部分が安全保障の必要に迫られてのことだったのです・・・。」と公式ルートで言っています。
つまり、侵略戦争ではなく、防衛戦争だったのです。また、この裁判は誤りだったと認めている発言でもあると思います。これもまた事実です。この資料は、小学校、教員の方小林義典のホームページで発見しました。この先生は子供達に、東京裁判の事を教えています。とても素晴らしい先生だと思いました。
そして、靖国神社は、「昭和殉難者(元A級戦犯)は、戦勝国の都合で裁かれた・・・」と一貫して言っています。また、遺族の多くの方々も同じ見解でいると聞きました。このように、一方ではそのような方々もいるのも事実です。私は、偏っている認識では歴史は語れない、バランスが悪いと言っているのです。その偏りが日本を荒廃させている所もあります。そして、このような趣旨の発言をなさる方は、靖国の見解、遺族の方々の見解をどのように感じているのでしょう・・・。私は、凄く不思議です。
この東京裁判の立ち会ったインドのパール判事は、元A級戦犯は無罪と主張し、米軍の原爆投下も非難しました。米軍は、落とさなくても良かった、二つ原爆を広島、長崎に投下しました。その犠牲者は約30万人に上ります。また、この二つの原爆は、どのぐらい効果があるかのテストで落とされたと言われています。これこそが民間人に対する無差別殺戮で、非難の対象になるのは当たり前の話しですし、原爆の投下を指示したトルーマン大統領は、原爆を投下した事を、後に後悔しています。これもまた事実です。そして、このような詳細は教科書には記されていないと思います。また、東京大空襲にも、同じ事が言えると思います。
原爆、東京大空襲の事では、まだ、記したいこともありますが、きりがなくなりますのでこの辺りで止めておきます。そして、他にもこのような真実は山ほどあります。私が言いたいのは、このような真実も歴史教育に入れないのは、フェアではないと言っているのです。なぜなら、詳細を記載しない事によって、一方的に日本が悪い、残虐な行為をしたという印象を子供達、大人達の心に植えつけるからです。それらの真実、事実を知らない方々の事を自虐史観というのです。また、自虐史観からくる自虐思想は、人の心を希薄にし、世の中を荒廃させます。また、戦争は、喧嘩両成敗という側面もあると思います。日本が一方的に悪いという事はありえないという事です。
この東京裁判は、11ヶ国の国から11人の判事の方を任命していますが、その中にこの戦争での、中立国は含まれておりません。つまり公平ではなく、戦勝国の日本の弱体化を狙った一方的な復讐、リンチ裁判だったのです。多数決で裁判には負けましたが、4人の判事が戦犯の方々を、擁護する判決を述べられています。これも事実です。そして、裁判の中で、弁護人は「南京大虐殺は事実と異なる・・・」と言っています。もちろん、戦争をしていたのですから、日本軍、戦闘による兵士の殺害行為はあったと思います。しかし、それはお互い様です。
それに、中国が公式のルートで発言している、30万人だとか3500万人の民間人を殺戮したというのは、虚構です。それを未だに信じている方々を、自虐史観と言うのです。詳しくはこちらをご覧下さい。また、中華民国、蒋介石総統は、「南京には大虐殺などありはしない。何応欽将軍も軍事報告の中で、ちゃんとその事を記録している筈です。私も当時、大虐殺(民間人)などという報告を耳にしたことはない。松井閣下は冤罪で処刑されたのです・・・。」と、目を真っ赤にして涙ぐみながら語ったそうです。(東京裁判で南京大虐殺とは、民間人を殺戮した事を言っていて、軍人は含まれておりません。戦闘行為をしているのだから、中国軍、日本軍の戦死者がいるのは当然だと思います。)
この他にも、実際この裁判に立ち会っていた判事や検事は、後に「この極東国際軍事裁判は、誤りだった・・・」と仰っている方がいます。私の言葉よりも、その方々の発言内容の方が信憑性があると思うので、こちらをご覧下さい。原爆投下も誤りだったとする米軍関係者の発言もありますので、色々なwebをご覧になってみると良いと思います。また、私が行政機関、企業などの犯罪、不祥事を指摘している時に使う言葉、「長いものに巻かれ続けるのは良くない・・・」についても解説していて、私がいつも言っているこの言葉の源泉は、東京裁判、戦後の処理にあったのかと納得しました。このweb、7、 当事者たちも告白している東京裁判の違法性、最後の部分に記されています。
そして私が言いたいのは、日本の歴史の教科書はフェアではなく、アンフェアという事です。表現を換えれば、偏っているバランスの悪い歴史教育です。これは、GHQに歪められしまった事実ですし、マッカーサー憲法(現日本国憲法)が関係しているのは明らかです。したがって、歴史教育は悪い方向になら転換しましたが、良い方向には転換していないです。詳しくは「東京裁判史観とは何か・・・」をご覧下さい。
また、パール判事は「時が熱狂と偏見をやわらげた暁には、また理性が虚偽からその假面を剥ぎとった暁には、そのときこそ正義の女神は、その秤を平衡に保ちながら、過去の賞罰の多くに、そのところを変えることを要求するだろう・・・。」(パール判事判決文より)とも仰っています。解り易く言うと「やがて長い年月が経ち、世界の人々が復習ではない、公平な見方で歴史を見ることが出来るようになった時には、この裁判が正しい裁判ではなかったことを、多くの人が理解できるようになるであろう・・・。」となります。詳しくは、こちらをご覧になって下さい。私は、この言葉は日本国民として有り難いと思いました。
極東国際軍事裁判では、日本が悪事の限りを尽くしたかのような、一方的な誤った判決がでていますが、一方アジア諸国では「日本はアジアの母である・・・」と発言している国もあります。決して、悪い事ばかりではないのも事実です。
そして我々国民は、歴史の真実を知り、自虐史観、自虐思想から脱却し、日本人本来の心を取り戻し、日本人としての誇りを蘇らせるべきです。その事が世の中の荒廃を止め、健全な社会作りに貢献するのだと思います。決して、軍国主義が良かったというのではなく、戦前の日本にも良いところや優れた面があったと思います。その全てを変えてしまったのが、極東国際軍事裁判、GHQによって占領支配下にあった期間に行われた洗脳政策が、現在の日本に影響している事は間違いないと思います。
また、なぜ歴史教育なのかという事は、次の機会に表現したいと思います。そして、各人物の発言内容以外は、私なりの言葉で表現し、誰に頼まれる訳でもなく、記載をしたものです。また、下記のwebでは東京裁判が誤りだった事実が記されています。ご覧になると驚くほどの真実がこの世に蘇ります。
そして、キーナン検事の「日本の首相として戦争を行なったことについて、道徳的、法律的に間違っていなかったと思うか・・・」この問いに、
東條英機元首相は「間違ったことはしていない。正しいことを実行したと思う・・・」と答えました。極東国際軍事裁判は、東條英機元首相のこの言葉が全てを物語っています。しかしながら私は、戦争行為を肯定している訳ではないので、誤解のないようにお願い致します。
そして、日本は無条件降服はしていないそうです。抵抗はしましたが、GHQ、マッカーサー元帥の傲慢さで、この裁判を受け入れるしかなかったのです。詳しくはこちらをご覧下さい。 それに、現日本国憲法は、GHQ、これもまたマッカーサーの手によって歪められたのです。当時は、マッカーサー憲法と呼ばれていました。詳しくは、こちらをご覧下さい。
マッカーサーは後に、「日本は、絹産業以外には、固有の産物はほとんど何も無いのです。彼らは綿が無い、羊毛が無い、石油の産出が無い、錫が無い、ゴムが無い。その他、実に多くの原料が欠如している。そして、それら一切のものがアジアの海域には存在していたのです。もしこれらの原料の供給が断ち切られたら、1000万から1200万の失業者が発生するであろうことを彼らは恐れていました。したがって彼らが戦争に飛び込んでいった動機は、大部分が安全保障の必要に迫られてのことだったのです・・・。」と公式ルートで言っています。
つまり、侵略戦争ではなく、防衛戦争だったのです。また、この裁判は誤りだったと認めている発言でもあると思います。これもまた事実です。この資料は、小学校、教員の方小林義典のホームページで発見しました。この先生は子供達に、東京裁判の事を教えています。とても素晴らしい先生だと思いました。
そして、靖国神社は、「昭和殉難者(元A級戦犯)は、戦勝国の都合で裁かれた・・・」と一貫して言っています。また、遺族の多くの方々も同じ見解でいると聞きました。このように、一方ではそのような方々もいるのも事実です。私は、偏っている認識では歴史は語れない、バランスが悪いと言っているのです。その偏りが日本を荒廃させている所もあります。そして、このような趣旨の発言をなさる方は、靖国の見解、遺族の方々の見解をどのように感じているのでしょう・・・。私は、凄く不思議です。
この東京裁判の立ち会ったインドのパール判事は、元A級戦犯は無罪と主張し、米軍の原爆投下も非難しました。米軍は、落とさなくても良かった、二つ原爆を広島、長崎に投下しました。その犠牲者は約30万人に上ります。また、この二つの原爆は、どのぐらい効果があるかのテストで落とされたと言われています。これこそが民間人に対する無差別殺戮で、非難の対象になるのは当たり前の話しですし、原爆の投下を指示したトルーマン大統領は、原爆を投下した事を、後に後悔しています。これもまた事実です。そして、このような詳細は教科書には記されていないと思います。また、東京大空襲にも、同じ事が言えると思います。
原爆、東京大空襲の事では、まだ、記したいこともありますが、きりがなくなりますのでこの辺りで止めておきます。そして、他にもこのような真実は山ほどあります。私が言いたいのは、このような真実も歴史教育に入れないのは、フェアではないと言っているのです。なぜなら、詳細を記載しない事によって、一方的に日本が悪い、残虐な行為をしたという印象を子供達、大人達の心に植えつけるからです。それらの真実、事実を知らない方々の事を自虐史観というのです。また、自虐史観からくる自虐思想は、人の心を希薄にし、世の中を荒廃させます。また、戦争は、喧嘩両成敗という側面もあると思います。日本が一方的に悪いという事はありえないという事です。
この東京裁判は、11ヶ国の国から11人の判事の方を任命していますが、その中にこの戦争での、中立国は含まれておりません。つまり公平ではなく、戦勝国の日本の弱体化を狙った一方的な復讐、リンチ裁判だったのです。多数決で裁判には負けましたが、4人の判事が戦犯の方々を、擁護する判決を述べられています。これも事実です。そして、裁判の中で、弁護人は「南京大虐殺は事実と異なる・・・」と言っています。もちろん、戦争をしていたのですから、日本軍、戦闘による兵士の殺害行為はあったと思います。しかし、それはお互い様です。
それに、中国が公式のルートで発言している、30万人だとか3500万人の民間人を殺戮したというのは、虚構です。それを未だに信じている方々を、自虐史観と言うのです。詳しくはこちらをご覧下さい。また、中華民国、蒋介石総統は、「南京には大虐殺などありはしない。何応欽将軍も軍事報告の中で、ちゃんとその事を記録している筈です。私も当時、大虐殺(民間人)などという報告を耳にしたことはない。松井閣下は冤罪で処刑されたのです・・・。」と、目を真っ赤にして涙ぐみながら語ったそうです。(東京裁判で南京大虐殺とは、民間人を殺戮した事を言っていて、軍人は含まれておりません。戦闘行為をしているのだから、中国軍、日本軍の戦死者がいるのは当然だと思います。)
この他にも、実際この裁判に立ち会っていた判事や検事は、後に「この極東国際軍事裁判は、誤りだった・・・」と仰っている方がいます。私の言葉よりも、その方々の発言内容の方が信憑性があると思うので、こちらをご覧下さい。原爆投下も誤りだったとする米軍関係者の発言もありますので、色々なwebをご覧になってみると良いと思います。また、私が行政機関、企業などの犯罪、不祥事を指摘している時に使う言葉、「長いものに巻かれ続けるのは良くない・・・」についても解説していて、私がいつも言っているこの言葉の源泉は、東京裁判、戦後の処理にあったのかと納得しました。このweb、7、 当事者たちも告白している東京裁判の違法性、最後の部分に記されています。
そして私が言いたいのは、日本の歴史の教科書はフェアではなく、アンフェアという事です。表現を換えれば、偏っているバランスの悪い歴史教育です。これは、GHQに歪められしまった事実ですし、マッカーサー憲法(現日本国憲法)が関係しているのは明らかです。したがって、歴史教育は悪い方向になら転換しましたが、良い方向には転換していないです。詳しくは「東京裁判史観とは何か・・・」をご覧下さい。
また、パール判事は「時が熱狂と偏見をやわらげた暁には、また理性が虚偽からその假面を剥ぎとった暁には、そのときこそ正義の女神は、その秤を平衡に保ちながら、過去の賞罰の多くに、そのところを変えることを要求するだろう・・・。」(パール判事判決文より)とも仰っています。解り易く言うと「やがて長い年月が経ち、世界の人々が復習ではない、公平な見方で歴史を見ることが出来るようになった時には、この裁判が正しい裁判ではなかったことを、多くの人が理解できるようになるであろう・・・。」となります。詳しくは、こちらをご覧になって下さい。私は、この言葉は日本国民として有り難いと思いました。
極東国際軍事裁判では、日本が悪事の限りを尽くしたかのような、一方的な誤った判決がでていますが、一方アジア諸国では「日本はアジアの母である・・・」と発言している国もあります。決して、悪い事ばかりではないのも事実です。
そして我々国民は、歴史の真実を知り、自虐史観、自虐思想から脱却し、日本人本来の心を取り戻し、日本人としての誇りを蘇らせるべきです。その事が世の中の荒廃を止め、健全な社会作りに貢献するのだと思います。決して、軍国主義が良かったというのではなく、戦前の日本にも良いところや優れた面があったと思います。その全てを変えてしまったのが、極東国際軍事裁判、GHQによって占領支配下にあった期間に行われた洗脳政策が、現在の日本に影響している事は間違いないと思います。
また、なぜ歴史教育なのかという事は、次の機会に表現したいと思います。そして、各人物の発言内容以外は、私なりの言葉で表現し、誰に頼まれる訳でもなく、記載をしたものです。また、下記のwebでは東京裁判が誤りだった事実が記されています。ご覧になると驚くほどの真実がこの世に蘇ります。
そして、キーナン検事の「日本の首相として戦争を行なったことについて、道徳的、法律的に間違っていなかったと思うか・・・」この問いに、
東條英機元首相は「間違ったことはしていない。正しいことを実行したと思う・・・」と答えました。極東国際軍事裁判は、東條英機元首相のこの言葉が全てを物語っています。しかしながら私は、戦争行為を肯定している訳ではないので、誤解のないようにお願い致します。
国家に殉じた7人。
東京裁判は「極東国際軍事裁判」と言い、第二次世界大戦後の昭和21年(1946年)年5月3日~昭和23年(1948年)11月12日にかけて行われたもので、戦争犯罪があったとして連合国側が一方的に日本の指導者を裁いたものです。判決は昭和23年(1948年)11月12日に出され、そのときの宣告の模様がYutubeにあります。子どもの頃にも何かで見た記憶があります。
日米開戦時の首相だった東條英樹は「ウンウン」と頷いているようです。弁護人の清瀬一郎氏は「アアこれは立派に解脱したなと感じたくらい悟りすましたものであった」と述べています。広田弘毅はカメラ側に一礼していました。奥さんは既に自決しており、誰に向かって別れを言ったのか・・・
■絞首刑(死刑)
板垣征四郎
軍人、陸相(第1次近衛内閣・平沼内閣)、満州国軍政部最高顧問、関東軍参謀長。(中国侵略・米国に対する平和の罪)
板垣征四郎
軍人、陸相(第1次近衛内閣・平沼内閣)、満州国軍政部最高顧問、関東軍参謀長。(中国侵略・米国に対する平和の罪)
木村兵太郎
軍人、ビルマ方面軍司令官、陸軍次官(東條内閣)(英国に対する戦争開始の罪)
軍人、ビルマ方面軍司令官、陸軍次官(東條内閣)(英国に対する戦争開始の罪)
土肥原賢二
軍人、奉天特務機関長、第12方面軍司令官(中国侵略の罪)
軍人、奉天特務機関長、第12方面軍司令官(中国侵略の罪)
東條英機
軍人、第40代内閣総理大臣(ハワイの軍港・真珠湾を不法攻撃、米国軍隊と一般人を殺害した罪)
軍人、第40代内閣総理大臣(ハワイの軍港・真珠湾を不法攻撃、米国軍隊と一般人を殺害した罪)
武藤章
軍人、第14方面軍参謀長(フィリピン)(一部捕虜虐待の罪)
軍人、第14方面軍参謀長(フィリピン)(一部捕虜虐待の罪)
松井石根
軍人、中支那方面軍司令官(南京攻略時)(捕虜及び一般人に対する国際法違反(南京事件))
軍人、中支那方面軍司令官(南京攻略時)(捕虜及び一般人に対する国際法違反(南京事件))
広田弘毅
文民、第32代内閣総理大臣(近衛内閣外相として南京事件での残虐行為を止めなかった不作為の責任)
文民、第32代内閣総理大臣(近衛内閣外相として南京事件での残虐行為を止めなかった不作為の責任)
判決は理由を付することになっていましたが、偏った日本の政治史、軍事史を羅列しただけで各被告の有罪を断じ、判決の理由になる事実と証拠の提示ありませんでした。量刑についてはオランダ判事のレーリンクの回想によると投票による多数決であり、11人中の判事6人で多数派として決まったと述べています。パール判事は全員無罪としたので投票には加わらず、ソ連判事は死刑反対を理由に加わりませんでした。あと、フランスのベルナール判事も加わらず、驚いたことにオーストラリアのウェッブ裁判長も死刑には反対の立場でした。「平和に対する罪」というのは事後法であるから死刑は適当ではない、と述べていたのです。投票は7対4ということになります。レーリンク判事は広田弘毅を無罪としたので、6対5で死刑になりました。主席検事のキーナンは「なんというバカげた判決か。(略) 松井、広田が死刑などとは、まったく考えられない」と漏らしていました。
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[転載]広島長崎の原爆投下は永遠の犯罪
ロシア下院議長でロシア歴史協会の代表を務めるセルゲイ・ナルィシキン氏は、第2時世界大戦戦勝70周年を目前に控え、1945年の広島長崎への原爆投下の悲劇を国際法の観点から見直す提案を行った。
ナルィシキン氏は、原爆を日本の一般の都市に投下した事実は軍事的観点からも正当化できないとし、その理由を軍事主義国日本に対する勝利を確実なものにしたのは主に、関東軍を大破したソ連軍だったからだと説明している。ナルィシキン氏は、米国の行動は相手を脅かす目的で行われたものであり、その結果犠牲となったのは数十万人の一般市民だったことを強調した。ナルィシキン氏は事実上、この事実は人類に対する犯罪と非難し、時間の経過で色あせることは無いと主張している。
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[転載]ロシアの空爆が戦争犯罪なら、あの戦争の空爆、原爆はなんなんだ!
民間人を標的にした空爆が戦争犯罪!
そりゃそうだ!戦争は軍隊と軍隊のガチンコ、民間人を標的にしないのは当たり前。
そうなると、あの戦争で民間人を多数殺戮した大空襲や原爆は何だったんだろうか。
無差別大空襲を頻繁にやったこの軍隊は戦争犯罪に問われる事はなかった!
ロシアの空爆は「戦争犯罪」=民間人標的と批判-国際人権団体
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201512/2015122300238&g=int
【ベイルートAFP=時事】国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは23日の声明で、ロシア軍がシリア空爆で民間人を標的としており、戦争犯罪に当たる可能性があると訴えた。
アムネスティは声明で、ロシアの空爆には「明確な軍事的標的のない住宅地や医療施設も攻撃し、民間人や民間の標的を直接狙ったとみられるもの」があると批判。独立した調査の必要性があると強調した。
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[転載]再考☆「原爆しょうがない」発言
米国による広島、長崎への原爆投下について「しょうがない」と発言した久間章生防衛相(当時)は、世論の激しい批判を浴び、辞任に追い込まれた。この一件を久間だけの責任に帰すわけにはいかない。なぜなら安倍内閣自体が「国益(=支配階級の利益)を守るためなら人命を犠牲にしてもしょうがない」という立場に立っているからだ。 <戦争犯罪を正当化> 「(米国は)日本が負けるとわかっているのに、あえて原子爆弾を広島と長崎に落とした。そこまでやったら日本も降参するだろう、そうしたらソ連の参戦を止めることができるということだった。幸いに戦争が8月15日に終わったから、北海道は(ソ連に)占領されずにすんだ。原爆も落とされて長崎は本当に無数の人が悲惨な目にあったが、『あれで戦争が終わったんだ』という頭の整理でしょうがないと思っているし、それに対して米国を恨むつもりはない。原爆まで使う必要性があったのかという思いは今もしているが、国際情勢や占領状態からするとそういうことも選択としてあり得るんだということを頭に入れながら考えないといけない」 要するに、久間発言の核心は「ソ連の占領=日本の社会主義国化を未然に防いだのだから、原爆投下はしょうがない」ということにある。彼の頭の中では、原爆で「無数の人が悲惨な目にあう」ことよりも「ソ連の占領」を防ぐことのほうが、国家の利益(=支配階級の利益)にとって重要なことなのだ。 <背景に「戦後の脱却」> 今回の久間発言は彼自身の、そして安倍政権の本音である。「戦後レジーム(体制)の脱却」を掲げ、核武装論ですらタブーではなくなった安倍政権の雰囲気が久間の放言を導いたといえる。 原爆使用を正当化する久間発言や麻生太郎外相らの核武装発言が示すように、安倍政権の唱える「戦後レジームの脱却」とは、ひらたく言えば「戦争を絶対悪視せず、政策の選択肢として認める」ということだ。国益(しつこいようだが、正確にはグローバル資本及び支配階級の利益のこと)のためなら、武力行使で死傷者が出ても「しょうがない」ということなのだ。 <戦争勢力は追放だ> ただし、国民に対して「戦争の実体は資本の儲けのための殺し合い」だと認めるわけにはいかない。「軍隊が守るのは『国家』であり、市民ではない」という軍事上の常識が広まってもいけない。そんなことになれば、戦争への動員が難しくなる。 政府・自民党による歴史歪曲策動(「従軍慰安婦」の強制性を否定した安倍首相発言や歴史教科書の沖縄戦「集団自決」記述の書き換えなど)が相次いでいる理由はここにある。軍隊による人権侵害の典型というべき日本軍性奴隷制の実態や日本軍が自国民に銃口を向けた沖縄戦の真実は、これから戦争をしようとしている為政者にとって、国民にはどうしても隠しておきたいことなのである。 戦争国家づくりを進めている連中が「原爆投下はしょうがない」とうそぶき、「核武装を議論せよ」とわめき、軍隊にとって都合の悪い史実を歪曲し、自衛隊に批判的な市民の動向を監視する--まったく何というわかりやすい構図であろう。 久間辞任でトカゲの尻尾切りをしても、不戦の憲法を破棄しようとしている安倍“戦争”内閣の性質は変わらない。戦争による人殺しを「しょうがない」と考えるような連中を国会から追放しなければならない。(「MDS」994より抜粋)【全文】http://www.mdsweb.jp/doc/994/0994_08a.html
靖国問題と同じく、原爆をめぐる議論は歴史解釈に流れがちだ。だがこの記事は、国家論を適用し、論理的・現在的に問題を突き出している。たしかに当時、ソ連は資本を認めないから、資本家にとっては米国に占領された方がマシだということか。今では米国に追随しつつ、企業収益をのばしている。庶民を貧困のどん底に突き落とし、戦争に希望を待たせながら。
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[転載]【北海道が危ない 第4部(下)】 日本の領土を国交省が“斡旋”…外国人向けにマニュアル作成 中国資本の不動産買収に“お墨付き”
【北海道が危ない 第4部(下)】
日本の領土を国交省が“斡旋”…
外国人向けにマニュアル作成
中国資本の不動産買収に“お墨付き”
(産経 2017.2.26 12:00)
(産経 2017.2.26 12:00)
国土交通省が、
日本国内で
外国人が
不動産を購入したり
アパートを借りたりするなど、
不動産取引(売買、管理、賃貸)をする場合、
手続きを円滑化する
実務マニュアルを作成している。
今年度内の実用化を
目指しているという。
訪日外国人や外国人留学生の増加で、
外国人による国内不動産の取引が
増加していることを受け、
さらに取引が順調に行われるようにと、
マニュアルを作成して
不動産インバウンドへの対応を
底上げするのが狙いらしい。
マニュアルには、
不動産取引の手続きや税制などでの
日本と海外の違いの解説や
本人確認の手法、
物件の引き渡し方法、
不動産管理-など
外国人向けに不動産取引のポイントが
盛り込まれている。
また、不動産取引の手順や、
外国人に説明する際に使える
2カ国語のフローチャート、
多言語パンフレットへのリンク集、
不動産用語の英訳リスト一覧なども備えるという。
これまで、
北海道の森林やゴルフ場、
観光施設、土地などが、
中国資本に
大がかりに買収されている現実を紹介、
わが国が今、“経済侵攻”する中国資本と
対峙(たいじ)していることを報告してきた。
国会でも、ようやく、
外国資本の不動産買収に
規制を設けようという議論が起きている。
そういう流れに逆行するように
「どんどん買ってください」と言わんばかりに
マニュアルを作成して、
日本の“領土”である不動産を
外国資本に斡旋(あっせん)するような
国交省の姿勢には唖然(あぜん)とする。
国交省の姿勢には唖然(あぜん)とする。
国交省は
マニュアル作成について、
「現在、個人レベルの取引が増え、
トラブルが起きているため、
ルールを作ろうというのが狙い」と説明。
「安全保障面での不動産売却は検討すべきで、
情報の共有はしている。
取引を促進しているものではない。
まず立法が本筋だが、
(売買が)許されている取引が円滑に進むようにするためで、
国防とは別の次元の話」という。
だが、マニュアルには、
日本が国際人権B規約や
人種差別撤廃条約に批准・加入していることや、
憲法のいう法の下の平等の趣旨は
特段の事由がない限り
外国人にも類推適用されるという
最高裁判決をあげ、
外国人であることを理由に
取引や賃貸を拒絶することは、
「人権に基づく区別や制約となることから人
種差別となる」と明示している。
「人権に基づく区別や制約となることから人
種差別となる」と明示している。
条約や憲法は
不動産取引という民間の権利関係を
直接決めるものではないとしながらも、
「外国人を理由に取引や賃貸を拒絶すると、
不動産の所有者等が、
損害賠償請求を提起される可能性がある」と
“脅し”まがいの文言が躍っている。
マニュアルでは、
外国人であることを理由に
賃貸借契約を拒否され、
損害賠償が認められたケースを
数例あげているが、
すべて賃貸借の場合だ。
外国人による不動産売買について
明確な法規制が整備されていないわが国にあって、
国交省が外国資本に
不動産売買を斡旋するようなマニュアルを作成することに、
国を売ることにつながりかねないとの批判も出ている。
諸外国では、
外国資本の不動産売却の
法規制はどうなっているのか?
元東京財団上席研究員の平野秀樹氏によると、
中国
▽ベトナム
▽タイ
▽インドネシア
▽フィリピン
▽イスラエル
▽イラン
▽ナイジェリアは
外国人の土地所有は基本的には「不可」だという。
インド
▽韓国
▽シンガポール
▽マレーシア
▽バングラデシュ
▽パキスタン
▽サウジアラビア
▽トルコ
▽ケニア
▽コートジボワールは
審査・許可・地区限定などの規制付きで
可能としているという。
国境・海岸部や離島に
外国人規制を設けている国もある。
米国の場合、
包括通商法のなかに
「エクソン・フロリオ修正条項」が盛り込まれている。
包括通商法のなかに
「エクソン・フロリオ修正条項」が盛り込まれている。
これは、政権内に
航空、通信、海運、発電、銀行、保険、地下資源、
国防、不動産など、
安全保障上懸念のある国内資本の買収案件を審査する
外国投資委員会(CFIUS)を置き、
大統領に対して、
米国の安全保障をそこなう恐れのある取引を停止、
または禁止する権限を与えている。
また、平野氏によると、
州法で各州が独自に
外国資本の不動産買収を規制しているほか、
連邦法の
「農業外国投資開示法」は、
外国人の土地の取得、移転の際は、
90日以内に連邦政府に届けることを義務づけ、
怠ったり、虚偽の届けをしたりすると、
市場価格の最大25%の罰金を科すと定めている。
そのため農務省は、
全国から土地情報を収集し、
買収した国別の所有面積、増減傾向、地図、
州ごとの地目別所有面積などを公表しているという。
韓国にも
「外国人土地法」があり、
外国人や外国資本が
文化財保護区域や生態系保護区域、
軍事施設保護区域などを取得する際には、
事前の許可が必要であると定めている。
一方、日本は
外国人土地法の第1条で
「その外国人・外国法人が属する国が
制限している内容と同様の制限を
政令によってかけることができる」
と定められている。
と定められている。
さらに4条では
「国防上必要な地区においては、
政令によって
外国人・外国法人の
土地に関する権利の取得を禁止、
または条件もしくは制限を付けることができる」
としているが、
これまで規制する政令が
制定されたことはない。
韓国資本が
長崎県・対馬の土地買収などを展開した際、
法的効力の有効性が確認されたにすぎず、
その後、具体的な検討は行われていない。
わが国と比べて、
諸外国は共通して
不動産が買いあさられることの
危険性を認識していることが分かる。
外国資本による不動産買収に
法の網をかぶせている諸外国と比べ、
全く法規制をしいていないわが国では、
国籍を問わず、だれでも、
自由に土地を購入できる。
そんな法体制でのマニュアル。
「どんどん日本を買ってください」ということに
つながるのは目に見えている。
「どんどん日本を買ってください」ということに
つながるのは目に見えている。
北海道での
外国資本による
不動産買収を監視している
小野寺秀前北海道議は、
「今、世界は難民政策や外国人の受け入れと向き合っている。
そういう時期に、
外国資本を受け入れるマニュアルを作る意味が分からない。
こうしたマニュアルができると、
不動産買収にもっと拍車がかかる。
そういう時期に、
外国資本を受け入れるマニュアルを作る意味が分からない。
こうしたマニュアルができると、
不動産買収にもっと拍車がかかる。
外国資本への対応は、
法整備の後になされるべきものなのに危険だ。
整合性がとれなくなる」
と国土交通省の意図を訝(いぶか)る。
法整備の後になされるべきものなのに危険だ。
整合性がとれなくなる」
と国土交通省の意図を訝(いぶか)る。
在日のチャイナウオッチャーは
「中国は、領土拡大のために
数百年かけて静かな侵略を行ってきた。
中国人は一度住み着くと、
排他的なチャイナタウンをつくる。
気がつくと、山も水も電力も
中国のものになっているかもしれない」と警告する。
国家の安全保障は、
軍事面だけでなく、
食糧面、エネルギー面、流通面、
医療面、金融面、対自然災害…と多岐にわたる。
中国はその全ての面で
日本に攻勢をかけている-ともいえるが、
国交省のマニュアルは
そうした戦略にお墨付きを与えることになりはしないか。
↧
[転載]【疑惑の濁流】偽バイアグラなど、中国から押し寄せる
【疑惑の濁流】偽バイアグラなど、
中国から押し寄せる
(産経 2016.10.1 15:00)
本物を装った
偽の医薬品が、
海外から大量に押し寄せてきている。
輸入品を検査する
税関の全国統計では
昨年、
偽の医薬品の輸入差し止め点数が
前年の2倍を超えた。
税関では
医薬品に加え、
健康器具や
自動車の付属品などを
「健康や安全に悪影響を及ぼす物品」
と位置づけているが、
東京税関の管内では
こうした商品の差し止め点数が
今年、上半期ベースで
過去最高を記録した。
偽の商品のほとんどは
中国から輸入され、
インターネット通販で
売りさばかれている可能性が高い。
差し止められるのは
ほんの一部とみられ、
関係者らが危機感を強めている。
「DIETARY SUPPLEMENT」
と書かれた箱に入ったプラスチックボトル。
開けると、市販のカプセル剤が入っている。
が、そのカプセル剤を取り出すと、
底にポリ袋入りの別の種類の黄色い錠剤
約30錠がみつかった。
「C20」と刻まれたこの錠剤は、
性機能改善薬の商標権を侵害しているとして、
税関に輸入を差し止められた。
こうした偽商品は
大量の荷物の中に紛れ、
全国の空港や港に日々届けられている。
一見して分からないほど
本物そっくりに作られてている上、
通常の荷物に紛れ込ませたり、
箱の底に隠したりと、
隠匿手段も巧妙。
それを事前に収集した情報や
勘を基に探し当てるのが税関の仕事だ。
財務省によると、
昨年、全国の税関で
偽物として差し止められた
「知的財産侵害物品」は、
2万9千274件、
68万9千621点で、
件数では最多の平成26年に次ぐ、
過去2番目の高水準を記録した。
1日で、平均80件、
1千800点以上を差し止めている計算になる。
品目別でみると、
▼ 件数では財布やハンドバッグなどが
35・2%と最も多かったが、
▼ 点数だと医薬品が
最多の12・8%。
前年の2倍以上となる
約8万8500点に急増している。
医薬品の中でも、目立っているのは
性機能改善薬だ。
有名な「バイアグラ」や「シアリス」などに
似せた商品が大量に差し止められている。
税関関係者は、
「『バイアクラ』といった紛らわしい表記もあれば、
ほぼ完全に同一のパッケージもある」と話す。
こうした知財侵害品の仕出し国は、
過去5年間、中国が9割以上を占めている。
東京、埼玉、新潟など1都5県や、
成田空港、羽田空港など、
大規模拠点を管轄する東京税関。
今年上半期、知財侵害品のうち、
医薬品を含む「健康や安全に悪影響を及ぼす物品」
の差し止め点数が、
上半期公表を始めた23年以降、
最多の約2万5千点となった。
悪影響を及ぼす物品には、
顔に当てる美顔ローラーや
胴に巻き付ける痩身(そうしん)用マッサージ器
といった健康器具も分類される。
シートベルトやエアバックの部品をはじめとした
自動車付属品なども、
故障すれば危険だとしてこの中に含まれている。
東京税関関係者は
「知財侵害が理由で差し止めているが、
併せて安全も保証できないというのが
偽ブランド品などと違うところ。
薬なら何が入っているか、
部品ならどれほどの強度があるのか
全く分からない」と危機感を募らせる。
こうした差し止めは
ごく一部に過ぎない。
検査をすり抜けた商品は、
最近10年で普及したネット通販で
国内に流通しているとの見方が大勢だ。
過去、通販で問題となった
知財侵害品では、
人気抱っこひも「エルゴベビー」の偽物があった。
偽造品が出回っていることを受け、
正規総代理店が調査したところ、
偽造品は正規品よりも
値段が安く、生地が薄い
▽ バックルのかみ合わせが緩い
▽ 使用中にゆるむ
-など、安全性に問題があったことが判明した。
税関が知財侵害品を差し止めた場合、
輸入者などに聞き取りを行うこととなっているが、
「回答がない輸入者も少なくない。
検査をすり抜けた別の偽物が売れれば、
一部が差し止められても『経費のうち』
くらいに考えているのではないか」
と税関幹部は推測する。
偽造品の蔓延(まんえん)を防ぐには、
消費者側も偽造品を安易に買わない、
だまされない、という意識が
必要になりそうだ。
税関関係者は、
「ネット通販市場は今後も活発になるだろう。
医薬品をはじめ危険な商品の水際対策に
一層力を入れていく」と話した。
↧
↧
[転載]【続北海道が危ない(下)】「ウイグル自治区化」する北海道
【続北海道が危ない(下)】「ウイグル自治区化」する北海道
(産経 2016.7.31 01:00)
北海道の日高山脈・十勝幌尻岳の山麓にある
ポロシリ自然公園の隣の山間に
「帯広南の丘 スイス牧場」という看板が
森林に隠れるように立てられている。
看板には小さく
「Shouwa 95nen beginnen」とある。
「Shouwa 95nen beginnen」とある。
森林に覆われ、牧場には見えないが、
建物が数軒、木々に埋もれるように建っている。
建物が数軒、木々に埋もれるように建っている。
入り口とおぼしき林道には
車が出入りした形跡はあるが、
柵が設置され、
「私有地につき立ち入り禁止」の看板が立っている。
車が出入りした形跡はあるが、
柵が設置され、
「私有地につき立ち入り禁止」の看板が立っている。
約2年前に看板に気づいたという地元住民は
「ほとんどの住民は存在すら知らない。
所有者も全く分からない」と話す。
「ほとんどの住民は存在すら知らない。
所有者も全く分からない」と話す。
帯広市農政課と管轄の川西農協も
「名前を聞いたことはないし、全く把握していない」という。
「名前を聞いたことはないし、全く把握していない」という。
一体、だれが何をしているのか。
全てがベールに包まれているが、
小さく看板に書かれた「Shouwa 95nen beginnen」は
こんな推測を広げている。
全てがベールに包まれているが、
小さく看板に書かれた「Shouwa 95nen beginnen」は
こんな推測を広げている。
「昭和95年は2020年。
この年は中国共産党にとって近代化目標年で、
ターニングポイント。
このメッセージに何か意味があるのでは…」
(地元の地方議員経験者)
この年は中国共産党にとって近代化目標年で、
ターニングポイント。
このメッセージに何か意味があるのでは…」
(地元の地方議員経験者)
「場所は分からないが、
中国人が牧場を丸々買ったという話を聞いた」。
中国人が牧場を丸々買ったという話を聞いた」。
こんな証言をする住民は1人や2人ではない。
スイス牧場に中国資本が関与しているか否かの確証はないが、
そんな証言が地方議員経験者の推測に現実味を帯びさせている。
スイス牧場に中国資本が関与しているか否かの確証はないが、
そんな証言が地方議員経験者の推測に現実味を帯びさせている。
日高山脈の麓では、実態の分からない不動産売買が多いという。
帯広市内の牧場経営者はこう証言する。
「山の奥に行くと、家はないはずなのに、
いろいろな家が建っていて、
だれが住んでいるのだろうと驚くことがある。
『あの人は日本人?』という感じの人もいる
。でも、だれが住んでいるのか、
どういうルートで売買されたのか全然分からない」
「山の奥に行くと、家はないはずなのに、
いろいろな家が建っていて、
だれが住んでいるのだろうと驚くことがある。
『あの人は日本人?』という感じの人もいる
。でも、だれが住んでいるのか、
どういうルートで売買されたのか全然分からない」
ドラマ「北の国から」で知られる富良野市。
昨年、北京の不動産開発会社が
南富良野から美瑛までを開発して、
ホテルや別荘、リゾート施設を建設するという
大規模開発計画を同市に持ちかけた。
南富良野から美瑛までを開発して、
ホテルや別荘、リゾート施設を建設するという
大規模開発計画を同市に持ちかけた。
市は大規模開発が農業に影響が出ることを理由に
拒否したという。
拒否したという。
不動産売買情報に詳しい
帯広市内の飲食店経営者は
「富良野市は拒否したからいいが、
どんどん買われているという話を聞く。
国で取り上げてもらわないと解決できない。
何か大きな、強い力が働いているのではないかと、
勘ぐってしまうほど、あり得ないことが起きている」
と警戒感をあらわにする。
帯広市内の飲食店経営者は
「富良野市は拒否したからいいが、
どんどん買われているという話を聞く。
国で取り上げてもらわないと解決できない。
何か大きな、強い力が働いているのではないかと、
勘ぐってしまうほど、あり得ないことが起きている」
と警戒感をあらわにする。
× ×
「売国奴といわせない!」
と大きな活字で書かれたチラシがある。
と大きな活字で書かれたチラシがある。
小樽市の不動産会社「北海道スタイル」
(石井秀幸社長)が作成し配布したものだ。
(石井秀幸社長)が作成し配布したものだ。
同社は6年前に設立、
中国人を中心に北海道の不動産を売却している。
中国人を中心に北海道の不動産を売却している。
石井社長は
「ビザが緩和されて一気に火が付いた。
北京や上海の中国人富裕層が中心で、
2日に1件は契約が成立している。
今年に入って3ケタの物件が売れた。
平均すると1千万円だが、
中には5千万円、1億円というケースもある。
一軒家や土地が多い。
1軒家を別荘として買って、
民泊に使うケースも増えてきた」と話す。
「ビザが緩和されて一気に火が付いた。
北京や上海の中国人富裕層が中心で、
2日に1件は契約が成立している。
今年に入って3ケタの物件が売れた。
平均すると1千万円だが、
中には5千万円、1億円というケースもある。
一軒家や土地が多い。
1軒家を別荘として買って、
民泊に使うケースも増えてきた」と話す。
「売国奴」チラシについては、
「国賊呼ばわりされた」というが、
一方で全国から3千件の問い合わせがあったという。
「国賊呼ばわりされた」というが、
一方で全国から3千件の問い合わせがあったという。
石井社長は「不動産が売れなくて困っている人が多い。
過疎化、高齢化問題も抱えているから、
中国人に売ってもいいと。
国賊呼ばわりした人からも、
同時に『売ってほしい』と相談を受けた」と明かす。
過疎化、高齢化問題も抱えているから、
中国人に売ってもいいと。
国賊呼ばわりした人からも、
同時に『売ってほしい』と相談を受けた」と明かす。
明治から大正にかけて、
先人たちが極寒の地を開拓した北海道。
先人たちが極寒の地を開拓した北海道。
過疎化、高齢化など社会的な問題を背景に
不動産を手放さなければならない現実がある。
不動産を手放さなければならない現実がある。
そこを狙ったかのように
北海道の不動産を買いあさる中国資本。
北海道の不動産を買いあさる中国資本。
「中国人の不動産買収に慣れてしまい、
抵抗感が薄れてしまった感じがする。
先人に申し訳ない気持ちでいっぱいだ」。
多くの道民がこんな感想を漏らした。
抵抗感が薄れてしまった感じがする。
先人に申し訳ない気持ちでいっぱいだ」。
多くの道民がこんな感想を漏らした。
小野寺秀前道議は、
数年前の世界ウイグル会議の
関係者との対談を振り返り、こう話す。
数年前の世界ウイグル会議の
関係者との対談を振り返り、こう話す。
「『今の北海道は、ウイグルによく似ている。
中国人を受け入れると、
じわじわと入ってきてコミュニティーを作っていったが、
あるとき、手のひらを返したように、
本国からあそこの土地は自治区だと。
その瞬間から、それまでいい人だった隣人が
豹変(ひょうへん)した』と話していた」
中国人を受け入れると、
じわじわと入ってきてコミュニティーを作っていったが、
あるとき、手のひらを返したように、
本国からあそこの土地は自治区だと。
その瞬間から、それまでいい人だった隣人が
豹変(ひょうへん)した』と話していた」
ある牧場経営者は
中国資本が跋扈(ばっこ)する北海道の現状に
危機感を募らせる。
中国資本が跋扈(ばっこ)する北海道の現状に
危機感を募らせる。
「このままいけば、子供の代になると、
ここは日本か、という事態になりかねない。
政治家には日本の国が日本じゃなくなってしまうんだ、
という危機感はないのか」
ここは日本か、という事態になりかねない。
政治家には日本の国が日本じゃなくなってしまうんだ、
という危機感はないのか」
元保守系地方議員は
「北海道の現実はがん細胞に似ている。
「北海道の現実はがん細胞に似ている。
いろいろなところに少しずつがんができ、
いつしか増殖。最初の頃は気がつかないが、
気づいたときには末期症状になっている。
速やかで効果的な“治療”が必要だ」と指摘している。
(編集委員 宮本雅史)
いつしか増殖。最初の頃は気がつかないが、
気づいたときには末期症状になっている。
速やかで効果的な“治療”が必要だ」と指摘している。
(編集委員 宮本雅史)
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[転載]【続北海道が危ない(中)】札幌の高級住宅地に中国マンション
【続北海道が危ない(中)】札幌の高級住宅地に中国マンション
(産経 2016.7.30 01:00)
大倉山ジャンプ競技場や円山公園などで知られる
札幌市中央区の宮の森地区。
この札幌有数の高級住宅街で、
ちょっとした騒動が持ち上がっている。
ちょっとした騒動が持ち上がっている。
宮の森2条11丁目の角地。
騒動を象徴する「民泊反対」の立て看板が目を引く。
何が起きているのか。
騒動を象徴する「民泊反対」の立て看板が目を引く。
何が起きているのか。
住民らの話を総合すると、
騒動は
★ 中国系不動産会社「海潤(ハイルン)」
(札幌市)が2月、
宮の森の高級住宅街に3階建てマンション(5戸)2棟と
コンセプトハウス、管理事務所を建設すること
を公にしたことに始まった。
騒動は
★ 中国系不動産会社「海潤(ハイルン)」
(札幌市)が2月、
宮の森の高級住宅街に3階建てマンション(5戸)2棟と
コンセプトハウス、管理事務所を建設すること
を公にしたことに始まった。
工事は一部で始まっており、
マンションの1棟は9月にも完成する予定だ。
マンションの1棟は9月にも完成する予定だ。
ホームページによると、
海潤はすでに宮の森地区で、
3階建てマンション1棟(19戸)と空き家1軒のほか、
札幌市内でも地上30階地下1階建てマンション(99戸)や
地上20階地下1階建てマンション(53戸)を
仲介販売するなど、
手広く不動産ビジネスを展開。
海潤はすでに宮の森地区で、
3階建てマンション1棟(19戸)と空き家1軒のほか、
札幌市内でも地上30階地下1階建てマンション(99戸)や
地上20階地下1階建てマンション(53戸)を
仲介販売するなど、
手広く不動産ビジネスを展開。
馬宏軒副社長は5月、
地元紙のインタビューで、
「昨年は15件の成約があった。
顧客は中国系の富裕層で、
年収は数億円から高い人だと60億円ほど。
扱う物件は安いものでも5千万円。
高いと2、3億円になる」と述べている。
地元紙のインタビューで、
「昨年は15件の成約があった。
顧客は中国系の富裕層で、
年収は数億円から高い人だと60億円ほど。
扱う物件は安いものでも5千万円。
高いと2、3億円になる」と述べている。
住民側が危惧したのは、
マンションなどの民泊利用。
マンションなどの民泊利用。
3月初めに開かれた住民説明会には
90人以上の住民が出席したといい、
関心の高さをうかがわせた。
90人以上の住民が出席したといい、
関心の高さをうかがわせた。
説明会では
「民泊用にも使われる施設になるのではないか」
という住民の不安に対し、
会社側は「いずれの建物も購入者が居住する。
民泊施設ではない」と説明。
その上で、管理規約原案の開示を
検討する約束を交わした。
「民泊用にも使われる施設になるのではないか」
という住民の不安に対し、
会社側は「いずれの建物も購入者が居住する。
民泊施設ではない」と説明。
その上で、管理規約原案の開示を
検討する約束を交わした。
ところが、約束が履行されないため、
住民側は「宮の森の環境を考える会」を結成し、
居住目的で販売すること、
居住者の責任で旅行者には利用させないことなどを
明文化した協定書の原案を送付した。
住民側は「宮の森の環境を考える会」を結成し、
居住目的で販売すること、
居住者の責任で旅行者には利用させないことなどを
明文化した協定書の原案を送付した。
回答を求めたが、
返事がないまま工事が進められたことから6月中旬、
管理規約原案の開示などを求め、
札幌簡裁に調停を申し立てた。
返事がないまま工事が進められたことから6月中旬、
管理規約原案の開示などを求め、
札幌簡裁に調停を申し立てた。
海潤によると、7月20日に
1回目の調停が行われたが、不調に終わったという。
1回目の調停が行われたが、不調に終わったという。
「考える会」関係者は
「われわれは決して建設に反対しているのではないし、
中国人だから困るとも言っていない。
排除しているわけではない」と強調。
「われわれは決して建設に反対しているのではないし、
中国人だから困るとも言っていない。
排除しているわけではない」と強調。
その上で、「外国人が住むとなると、
生活環境の違いも理解してもらわないといけない。
共存するためにも、約束事やルールを文書化して、
周知徹底しておきたいだけだ」と話す。
生活環境の違いも理解してもらわないといけない。
共存するためにも、約束事やルールを文書化して、
周知徹底しておきたいだけだ」と話す。
× ×
最近、東京都内で
中国人に対するマンションやアパートの賃貸をめぐって、
新たな問題が起きているという。
中国人に対するマンションやアパートの賃貸をめぐって、
新たな問題が起きているという。
都内の不動産業関係者はこう語る。
「ある日突然、賃貸借契約をした人間とは
違う中国人が住むようになる。
いわゆる『また貸し』だ。
それならまだ予想できるが、
ある日突然、会ったこともない中国人が、
それまで住んでいた中国人から買ったと言い出す。
気がつかないうちに、
勝手に売却してしまっていることがある。
賃貸だと説明しても、
賃貸契約した中国人は居所が分からないし、
相手は買ったと言い張る。手の打ちようがない」
違う中国人が住むようになる。
いわゆる『また貸し』だ。
それならまだ予想できるが、
ある日突然、会ったこともない中国人が、
それまで住んでいた中国人から買ったと言い出す。
気がつかないうちに、
勝手に売却してしまっていることがある。
賃貸だと説明しても、
賃貸契約した中国人は居所が分からないし、
相手は買ったと言い張る。手の打ちようがない」
こういう現実がある以上、
宮の森地区の住民の不安が消えないのは当然だ。
宮の森地区の住民の不安が消えないのは当然だ。
ある主婦は
「コンセプトハウスは中国人社長の別荘と聞いたので、
それならいいかなと思ったが、
不特定多数の人が出入りするなら困る。
「コンセプトハウスは中国人社長の別荘と聞いたので、
それならいいかなと思ったが、
不特定多数の人が出入りするなら困る。
マンションもお金持ちの別荘として売り出しても、
実は民泊に使うのではないかという心配もある」
と不安をのぞかせる。
実は民泊に使うのではないかという心配もある」
と不安をのぞかせる。
そして、「住民説明会のときは
どういう人が住むのかについて具体的な説明はなかった。
建設開始の時期もはっきりしていなかったのに、
すぐに工事が始まった。
別荘も社長がいない間は、
何人か共同でという話も聞いた。
○○さんの家という説明がないから困る」と不信感を募らせる。
どういう人が住むのかについて具体的な説明はなかった。
建設開始の時期もはっきりしていなかったのに、
すぐに工事が始まった。
別荘も社長がいない間は、
何人か共同でという話も聞いた。
○○さんの家という説明がないから困る」と不信感を募らせる。
実際、地元の不動産会社の関係者はこう指摘する。
「海潤は会社組織そのものを宮の森に移すことを
計画しているという情報もある。
宮の森にはほかにもマンションを持っていて、
ツアー客をマンションに泊める可能性はある。
建設終了後の運営についてはっきりしていないから、
動向は注視する必要がある」
「海潤は会社組織そのものを宮の森に移すことを
計画しているという情報もある。
宮の森にはほかにもマンションを持っていて、
ツアー客をマンションに泊める可能性はある。
建設終了後の運営についてはっきりしていないから、
動向は注視する必要がある」
馬副社長は産経新聞の取材に、
「考える会からはいろいろな要求が出された。
われわれは民泊ではないと申し上げてきた。
多くの住民には理解していただいた。
文書については考える会ではなく、
町内会との間で交わすことは可能だ」と述べた。
「考える会からはいろいろな要求が出された。
われわれは民泊ではないと申し上げてきた。
多くの住民には理解していただいた。
文書については考える会ではなく、
町内会との間で交わすことは可能だ」と述べた。
同社が属する民間最大手の映像制作会社
「海潤メディアグループ」(北京)は
5年以内に札幌市か、その近郊に撮影所の
建設を計画しているといい、
馬副社長は「今後、さまざまな事業を展開していく」
と意欲を見せている。
「海潤メディアグループ」(北京)は
5年以内に札幌市か、その近郊に撮影所の
建設を計画しているといい、
馬副社長は「今後、さまざまな事業を展開していく」
と意欲を見せている。
× ×
実は約1キロ離れた宮の森1条でも、
地元の不動産会社が地上4階地下1階建てマンション(24戸)を
建設しようとした。
地元の不動産会社が地上4階地下1階建てマンション(24戸)を
建設しようとした。
不動産関係者によると、
この土地の半分は中国人が買い占めており、
「中国資本がバックについているのでは」
「民泊にするのでは」と住民の間で問題になったという。
この土地の半分は中国人が買い占めており、
「中国資本がバックについているのでは」
「民泊にするのでは」と住民の間で問題になったという。
この不動産会社は
「計画まではいったが、これ以上進めることはない。
何も話すことはない」と詳細については口を閉ざしており、
実情は不透明だ。
「計画まではいったが、これ以上進めることはない。
何も話すことはない」と詳細については口を閉ざしており、
実情は不透明だ。
札幌の不動産業界に詳しい関係者は言う。
「札幌には正体の分からない会社が入っているビルもある。
中国人だけのビルを造りたいと考えている会社もある
という話を聞いたことがある」
「札幌には正体の分からない会社が入っているビルもある。
中国人だけのビルを造りたいと考えている会社もある
という話を聞いたことがある」
↧
[転載]【続北海道が危ない(上)】喜茂別町 謎の中国専用ゴルフ場
【続北海道が危ない(上)】喜茂別町 謎の中国専用ゴルフ場
(産経 2016.7.29 06:45)
第1部では、
農業資源や水資源が豊富な
北の大地・北海道が、
中国資本や
中国の影が見え隠れする日本企業に
買収される実態を報告した。
第2部では、
中国資本の直接介入の実態をリポートする。
(編集委員 宮本雅史)
中国資本の直接介入の実態をリポートする。
(編集委員 宮本雅史)
日本百名山の一つ、
エゾ富士「羊蹄山」の里
・喜茂別町(北海道)。
エゾ富士「羊蹄山」の里
・喜茂別町(北海道)。
アイヌ語の「キム・オ・ペツ」
(山・にある・川)が地名の由来だ。
(山・にある・川)が地名の由来だ。
名称通り、町の77%を森林が占め、
喜茂別川などを源にした清流が流れる水源地でもある。
喜茂別川などを源にした清流が流れる水源地でもある。
国道沿いに中国語で書かれた
ゴルフ場の看板がある。
ゴルフ場の看板がある。
さらにその先には
「一達国際Private Golf倶楽部
これより先、私有地につき関係者以外立入禁止」
と書かれた看板がある。
「一達国際Private Golf倶楽部
これより先、私有地につき関係者以外立入禁止」
と書かれた看板がある。
ゴルフ場は羊蹄山の麓に広がる丘陵地にあり、
広さは約210ヘクタールという。
広さは約210ヘクタールという。
クラブハウスの正面には
羊蹄山が鮮やかに浮かび、その迫力に言葉を失う。
羊蹄山が鮮やかに浮かび、その迫力に言葉を失う。
喜茂別町によると、
開発したのはマンションデベロッパーの
セザール。
開発したのはマンションデベロッパーの
セザール。
平成13年に
「セザールCC羊蹄」の名称で
18ホールがオープンした。
「セザールCC羊蹄」の名称で
18ホールがオープンした。
その後、コース名を
「バーデンカントリークラブえぞ富士コース」
に変更したが、
15年に同社が破綻。
その後、中国・北京の投資会社が買収した。
「バーデンカントリークラブえぞ富士コース」
に変更したが、
15年に同社が破綻。
その後、中国・北京の投資会社が買収した。
町によると、
中国人オーナーは
年に1、2回、役場に顔を出す程度で、
運営は札幌に拠点がある
投資会社の現地法人。
中国人オーナーは
年に1、2回、役場に顔を出す程度で、
運営は札幌に拠点がある
投資会社の現地法人。
昨年春頃から
日本人が現地責任者として常駐しているが、
「面識はなく、だれが責任者なのか分からない状態」
(町職員)。
日本人が現地責任者として常駐しているが、
「面識はなく、だれが責任者なのか分からない状態」
(町職員)。
複数の従業員によると、
従業員は日本人で、
プレーできるようになったのは2年ほど前から。
従業員は日本人で、
プレーできるようになったのは2年ほど前から。
ただ、100%オーナーの
プライベートゴルフ場で、
プレーするのは、オーナーの知り合いの
富裕層の中国人だけ。
プライベートゴルフ場で、
プレーするのは、オーナーの知り合いの
富裕層の中国人だけ。
オーナーは北京やドイツなどにいるため
所在ははっきりせず、
顔を合わせるのは
年に1回か2回程度。
「ゴルフ場の実態は
オーナーと日本人社長以外は分からない」
(従業員)という。
所在ははっきりせず、
顔を合わせるのは
年に1回か2回程度。
「ゴルフ場の実態は
オーナーと日本人社長以外は分からない」
(従業員)という。
× ×
今年5月下旬からは
日本人を含めた一般客の受け入れも始めた。
日本人を含めた一般客の受け入れも始めた。
だが、ゴルフ場の内情に詳しい関係者は
「完全なプライベートゴルフ場。
クラブハウスも超高級な造りで、
クラブハウスというよりはオーナーの別荘。
一般客用のパンフレットは発注中で、
まだできていない。
オーナーは特別、日本人のお客を入れようとは
考えていないようだ。
カートは8台しかないし、
積極的ではない」と明かす。
「完全なプライベートゴルフ場。
クラブハウスも超高級な造りで、
クラブハウスというよりはオーナーの別荘。
一般客用のパンフレットは発注中で、
まだできていない。
オーナーは特別、日本人のお客を入れようとは
考えていないようだ。
カートは8台しかないし、
積極的ではない」と明かす。
町などによると、
当初、プライベートゴルフ場を核とする
会員制別荘地を造成し、
アジアの富裕層に分譲する計画があったが、
開発は進んでいないという。
当初、プライベートゴルフ場を核とする
会員制別荘地を造成し、
アジアの富裕層に分譲する計画があったが、
開発は進んでいないという。
日本人の現地責任者は7月14日夜、
産経新聞の電話取材に対し、
「現在、別荘地の開発許可を申請中で、
許可が出次第、開発を始める。
一般客の募集を始めたが、
今は仮オープンで、情報収集の段階。
正式オープンはまだ先」と説明。
産経新聞の電話取材に対し、
「現在、別荘地の開発許可を申請中で、
許可が出次第、開発を始める。
一般客の募集を始めたが、
今は仮オープンで、情報収集の段階。
正式オープンはまだ先」と説明。
その上で「オーナーは記事にしてほしくない。
オーナーと相談して連絡する」と話したが、
28日現在、返答はない。
プライベートゴルフ場がある
喜茂別町の北方に位置する赤井川村。
オーナーと相談して連絡する」と話したが、
28日現在、返答はない。
プライベートゴルフ場がある
喜茂別町の北方に位置する赤井川村。
国道393号沿いの
白井川渓谷に広がる森林地帯に
「DROM ホテル・ドローム」
の看板がある。
白井川渓谷に広がる森林地帯に
「DROM ホテル・ドローム」
の看板がある。
森林地帯は約1・5キロ続き、
「ドローム フィッシングエリア」の看板も目につく。
「ドローム フィッシングエリア」の看板も目につく。
「ドローム キャンプ・フィッシング フィールド」。
約270ヘクタールの森林内では、
100張り以上のテントが設営でき、
3つの釣り堀にはそばを流れる白井川の支流が流れ込む。
約270ヘクタールの森林内では、
100張り以上のテントが設営でき、
3つの釣り堀にはそばを流れる白井川の支流が流れ込む。
地元でジャムなどを製造販売する
「アリス・ファーム」(赤井川村)が
平成16年に「ホテル ドローム」を買収し、
周辺にキャンプ場や釣り堀を整備して
運営していた。
「アリス・ファーム」(赤井川村)が
平成16年に「ホテル ドローム」を買収し、
周辺にキャンプ場や釣り堀を整備して
運営していた。
今年5月、
シンガポール企業の日本法人(札幌市)が
この広大な土地と建物を買収した。
シンガポール企業の日本法人(札幌市)が
この広大な土地と建物を買収した。
買収額は公表されていないが、
ホテル経営を引き継いで10年ほどかけて
約30億円を投資し、
美術館の建設や別荘地の造成を構想しているという。
ホテル経営を引き継いで10年ほどかけて
約30億円を投資し、
美術館の建設や別荘地の造成を構想しているという。
現在はホテルとキャンプ場は閉鎖中で、
釣り堀だけが営業している。
釣り堀だけが営業している。
従業員の一人は
「前の会社は雇用の確保が難しくて売ったらしい。
今も雇用の確保は難しいようで、
全面オープンは来シーズンになるかも。
オーナーとは会ったことはない」と話す。
「前の会社は雇用の確保が難しくて売ったらしい。
今も雇用の確保は難しいようで、
全面オープンは来シーズンになるかも。
オーナーとは会ったことはない」と話す。
オーナーについて同法人は
「シンガポール人」と説明したが、
この従業員は「たぶん中国人だと思う」と口をにごした。
「シンガポール人」と説明したが、
この従業員は「たぶん中国人だと思う」と口をにごした。
同法人によると、
既存の施設をどのように活用するかは検討中で、
営業開始の時期は未定だという。
喜茂別町は
新千歳空港から車で約1時間半、
赤井川村は約1時間だ。
既存の施設をどのように活用するかは検討中で、
営業開始の時期は未定だという。
喜茂別町は
新千歳空港から車で約1時間半、
赤井川村は約1時間だ。
「最初はニセコ町を中心に買収されていたが、
赤井川村、喜茂別町と放射線状に伸びてきている。
赤井川村、喜茂別町と放射線状に伸びてきている。
水源や資源があるところばかりで、
買収の単位も100ヘクタール単位と
大きくなっている」と地元住民。
買収の単位も100ヘクタール単位と
大きくなっている」と地元住民。
前道議の小野寺秀氏は
「270ヘクタールもあるドロームは
国道沿いの木を残して中だけ伐採すれば、
外からは全く見えない。
「270ヘクタールもあるドロームは
国道沿いの木を残して中だけ伐採すれば、
外からは全く見えない。
入り口を閉めると、誰からも干渉されない
閉鎖的なゾーンになる。
閉鎖的なゾーンになる。
大きな川も流れていて、
自己完結的に生活するには最適の場だ」と指摘。
自己完結的に生活するには最適の場だ」と指摘。
その上で、「中国人の移民を受け入れるような
流れになってきているが、
そうした中国人が1カ所に住み着く可能性がある。
流れになってきているが、
そうした中国人が1カ所に住み着く可能性がある。
自己完結的に住める地域には、
アンタッチャブルな“集落”ができる可能性がある」
と懸念を示す。
アンタッチャブルな“集落”ができる可能性がある」
と懸念を示す。
× ×
連載第1部で紹介した
帯広市拓成町の広大な土地を買収した
中国・済南生まれの天皇に批判的な農場経営者(73)。
帯広市拓成町の広大な土地を買収した
中国・済南生まれの天皇に批判的な農場経営者(73)。
複数の企業の経営に携わる地元財界の有力者で、
北朝鮮や中国、ロシアとの関係も取り沙汰されている。
北朝鮮や中国、ロシアとの関係も取り沙汰されている。
農場を再訪すると、
山が削り取られ、地形が変わっている。
山が削り取られ、地形が変わっている。
広範囲にわたって整地され、
一つの集落のようだ。
一つの集落のようだ。
立ち入り禁止の看板が目につく。
コンクリート製の電柱が増え、
大量の電気が使われている様子がうかがえる。
大量の電気が使われている様子がうかがえる。
相当数の車が出入りしている形跡もある。
グーグルの航空写真では
、もともと山だったのが切り開かれ、
広く整地されているのが分かる。
、もともと山だったのが切り開かれ、
広く整地されているのが分かる。
「写真は数年前のもののようなので、
今の様子は分からない。
ただ、資材もたくさん運び込まれたのが
現認されているので、
建物がいくつか建設されているはずだ」
と地元住民は指摘する。
今の様子は分からない。
ただ、資材もたくさん運び込まれたのが
現認されているので、
建物がいくつか建設されているはずだ」
と地元住民は指摘する。
同市内の牧場経営者も
「初めて入った頃は道どころか何もなかったのに、
しばらくすると、農場の奥に道ができていた。
北朝鮮や中国らしき関係者が出入りしているのを
聞いたことがある」と話す。
「初めて入った頃は道どころか何もなかったのに、
しばらくすると、農場の奥に道ができていた。
北朝鮮や中国らしき関係者が出入りしているのを
聞いたことがある」と話す。
農場には「縄文ロード 帯広市拓成町~静内町農屋
延長55km」の看板が設置されている。
延長55km」の看板が設置されている。
日高山脈を隔てて拓成町に隣接する平取町には、
中国と関係があるとされる企業に
ほぼ「村ごと」買い占められた豊糠地区がある。
中国と関係があるとされる企業に
ほぼ「村ごと」買い占められた豊糠地区がある。
人里離れた袋小路状態の集落で、
「中国人を中心とした閉鎖的な集落ができるのでは」
と不安が広がっている。
「中国人を中心とした閉鎖的な集落ができるのでは」
と不安が広がっている。
拓成町の農場経営者を知る関係者によると、
この豊糠地区も「帯広市拓成町~静内町農屋線」
構想の経路に入っている可能性があるという。
この豊糠地区も「帯広市拓成町~静内町農屋線」
構想の経路に入っている可能性があるという。
農場経営者は産経新聞の取材に対し、
「日本の農業が間違っているから、
有機農法を進め、いい農作物を作り、いい水は売っていく。
農業のために北朝鮮やロシア、中国の人たちにも
教育をして育てていく」と持論を展開。
「日本の農業が間違っているから、
有機農法を進め、いい農作物を作り、いい水は売っていく。
農業のために北朝鮮やロシア、中国の人たちにも
教育をして育てていく」と持論を展開。
そして、「アイヌは拓成町を起点に
静内町(現新ひだか町)まで歩いて抜けた。
(帯広市拓成町~静内町農屋線の実現に向けて)
着々と準備を進めている」と自信を見せた。
静内町(現新ひだか町)まで歩いて抜けた。
(帯広市拓成町~静内町農屋線の実現に向けて)
着々と準備を進めている」と自信を見せた。
農場経営者の真意は不明だが、
北朝鮮や中国、ロシアとの関係も視野に入れつつ、
道路の延長を含め大規模開発を進めているのは
間違いないようだ。
北朝鮮や中国、ロシアとの関係も視野に入れつつ、
道路の延長を含め大規模開発を進めているのは
間違いないようだ。
中国の影が見え隠れする
土地と土地が次々とつながっていくー。
そんな懸念が現実味を帯びつつある。
土地と土地が次々とつながっていくー。
そんな懸念が現実味を帯びつつある。
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