新ベンチャー革命2014年10月10日 No.991
タイトル:産経新聞はなぜ、韓国・朴大統領のスキャンダル疑惑を記事にしたのか:米オバマ政権・中国・習政権・韓国・朴政権vs米国某勢力・日本・安倍政権の暗闘の一端か
1.産経新聞記者が韓国政府に訴えられ、日本政府は大慌て
産経新聞のソウル支局長が朴韓国大統領の名誉を毀損したとして、韓国当局より在宅起訴されたそうです(注1)。
日本政府は早速、韓国政府に抗議しています。
日韓を闇支配するのが米国戦争屋であり、その先手として半島系宗教団体(UC)(注2)が暗躍していることを知っている一部のネット住人からみると、なんだか変です。なぜなら、産経新聞にも韓国政府にも米戦争屋の極東工作部隊UCが深く係わっていると認識しているからです。その前提に立つと、産経と韓国政府が対立するのはおかしいわけです。
米戦争屋に完全に乗っ取られている安倍政権・日本政府は大慌てです。
2.朴大統領は米戦争屋の傀儡なのか
戦後の韓国は日本と同様、米戦争屋の属国であり、ときの韓国政権は米戦争屋のいいなりでした。また、米戦争屋ボス・デビッドRFが闇支配する国連の事務総長も韓国出身です。
したがって、これまでの常識から、朴大統領も、安倍総理同様に、米戦争屋の傀儡大統領と思われてきました。
ところが、最近の朴政権下の韓国情勢を観察すると微妙に変化が起きていることが判明します。本ブログの見方では、朴大統領は、アンチ米戦争屋の米オバマ政権に接近し、また、今、アンチ米戦争屋化しつつある中国・習政権に接近しています、そして朴大統領は、米戦争屋の傀儡・北朝鮮・キムジョンウン体制の崩壊に前向きのようなのです(注3、注4)。
以上より、朴大統領は明らかに、米戦争屋から離反しようとしています、つまり、朴大統領は、これまでの韓国大統領と違って、米戦争屋の傀儡から脱しようとしています。
ここで、よく考えてみれば、現・朴大統領の両親(父はかつての韓国大統領)の暗殺(注5、注6)に、KCIA(韓国のCIAで米戦争屋CIAの傀儡機関だった)が関与していた疑いが濃厚です。その暗殺理由は、父の朴元大統領が米戦争屋のいうことを聞かなくなったからと言われています。そう考えれば、現・朴大統領がCIAを有する米戦争屋に恨みを持っていてもおかしくありません。
以上より、現・朴大統領は米戦争屋ではなく、米オバマ政権寄り、中国・習政権寄りを志向しているとみられます。
このような朴大統領の姿勢を早くから密かに察知していたと思われる米戦争屋は朴大統領を失脚させたいはずです。そう観ると、この4月に起きたセウォル号沈没事件は朴大統領を窮地に陥れる謀略だった疑いが浮上します。ちなみに、本ブログでは、セウォル号沈没事件には、米戦争屋配下の米軍もしくは米軍配下の韓国軍の潜水艦が関与していたのではないかと疑っています(注7)。
朴大統領はセウォル号沈没の真相を当然、知っているでしょうから、今年7月、米戦争屋の意思に逆らって、中国・習主席との首脳会談を行ったのではないでしょうか(注3)。朴大統領から観れば、米戦争屋の傀儡・北朝鮮・キムジョンウン体制を崩壊させれば、米戦争屋配下の在韓米軍が不要となり、頻繁に行われる米韓合同軍事演習も不要となるわけです。
3.米戦争屋の御用新聞・産経は、朴大統領の失脚工作に加担させられているようだ
さて、上記、産経新聞は朴大統領をスキャンダルで失脚させたい勢力のお先棒を担がされているようです。
その勢力はいうまでもなく、米戦争屋でしょう。産経は安倍総理同様に、米戦争屋の言いなりですから・・・。
ところが、韓国は日本と違って、米戦争屋寄りの勢力だけではなかったようです。だから、韓国当局は、朴大統領の指示で産経記者を起訴したのでしょう。韓国には朴大統領を守る勢力が健在なのです。
このハプニングによって、今後の日韓関係はまたも悪化するし、日韓両国民の対立も深刻化するかもしれません。
しかしながら、日韓対立激化は、日韓を属国化してきて、日韓分断統治戦略をもつ米戦争屋にとっては決して不都合ではないのです。
米戦争屋は、傀儡宗教団体・UCを使って、戦後の日韓が一定程度、対立するような工作を行ってきたのは確かです、そのことは本ブログ前号にて取り上げました(注8)。
さて、上記、米戦争屋の御用新聞・産経の朴大統領失脚工作の一環と思われる個人的スキャンダル暴露は、やはり、セウォル号沈没事件と関係していて、朴大統領の対応が遅れたのは、朴大統領が誰かと密会していたからというスキャンダルの暴露でした(注9)。
ところで、本ブログの見方では、セウォル号沈没事件は朴大統領失脚工作であったという疑惑をもっていますから、その失脚工作首謀者は、朴大統領の弱みをすべて握っているのでしょう。ただ、米オバマ政権も中国・習政権も朴大統領の味方ですから、朴大統領がかつてのクリントン大統領の女性スキャンダル暴露と同様なシモネタ事件に巻き込まれるのを必死で抑えているのではないでしょうか。
いずれにしても、韓国の検察に産経記者の在宅起訴を促したのは米オバマ政権である可能性と米戦争屋である可能性の両方が想定できます。オバマ政権はオモテムキ、韓国政府の対応に批判的ポーズをとっていますが、親オバマの朴大統領を失脚させる気はないでしょう。なぜなら、オバマ政権もセウォル号沈没事件の真相を知っているからではないでしょうか。
注1:朝日新聞“外務省、韓国公使呼び「極めて遺憾」 産経記者在宅起訴”2014年10月9日
注2:UC
注3:本ブログNo.922『安倍政権に乗っ取られたNHKは完全に狂っている:2014年7月3日の中韓首脳会談は米オバマ政権の意向に沿って北朝鮮を崩壊させるためである可能性が浮上』2014年7月3日
注4:本ブログNo.979『アメリカ様命の害務省真っ青!:米ジャパンハンドラーの頭目・ジョセフ・ナイ様が沖縄から米軍は撤退すべきと唱え始めた』2014年9月21日
注5:朴正煕暗殺事件
注6:文世光事件
注7:本ブログNo.889『韓国旅客船セウォル号沈没事故の真相:韓国政府がひた隠ししたいモノやコトが何であるかを探ればおのずと見えてくる』2014年5月2日
注8:本ブログNo.990『ネトウヨ系安倍政権の女性閣僚と在日半島人排斥団体・在特会幹部はなぜ、親しいのか』2014年10月9日
注9:レコード・チャイナ“産経報道の朴大統領「疑惑の7時間」、与党幹事が説明=「セウォル号の救助を指示していた」―韓国メディア”2014年8月14日
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