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[転載]大和ミュージアム開館 広島・呉、巨大模型目玉

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旧日本海軍の戦艦大和建造の地として知られる広島県呉市に、大和の巨大模型を目玉とする呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)が完成し、23日オープンした。
 記念式典には中曽根康弘元首相も出席。中曽根氏は「大和ミュージアムは呉だからこそできた。周囲の保存物や人々、歴史のことを考えると、物と心が一体となった立派なミュージアムだ」と祝辞を述べ、小笠原臣也呉市長らとテープカットして開館を祝った。
 4階建て延べ9600平方メートルの館内や敷地内には、大和の模型のほか、潜水調査船「しんかい」や水中翼船など船舶と呉の歴史にまつわる資料約2000点を展示している。事業費約65億円。
 同館中央に置かれた大和の巨大模型は全長約26メートル、高さ約6メートルで、実物の10分の1。60年前の太平洋戦争末期、約3000人とともに東シナ海に沈んだ船体を、約2億1000万円かけて細部まで忠実に再現した。


造船の街で「大和」復活、広島・呉にミュージアム開館

旧海軍の戦艦「大和」の10分の1模型などを展示する博物館「呉市海事歴史科学館(愛称・大和ミュージアム)」=広島県呉市宝町=が23日、開館した。

 記念式典には、建設発起人を務めた中曽根康弘元首相ら約500人が出席。小笠原臣也呉市長のあいさつ、テープカットが行われ、大勢の市民が訪れて見学した。海上自衛隊呉音楽隊の演奏が行われたほか、肉じゃがやラムネなどが販売されにぎわった。

 大和ミュージアムは、4階建て、延べ面積約9628平方メートル。2002(平成14)年12月から総工費65億円をかけ建設。大和の模型や艦上零式戦闘機、人間魚雷「回天」などを展示するほか、旧海軍関連の資料約11万4000点を収集している。呉市は、年間約40万人の来館を見込んでいる。

 呉市は戦前、日本最大の呉海軍工廠があり「大和」をはじめ巡洋艦、潜水艦「伊400」などが製造された。戦後はこの技術を受け継ぎ、世界最大のタンカーがつぎつぎと建造された

転載元: 一億円不正献金


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