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[転載]口蹄疫:旬刊宮崎×安愚楽牧場 崩れはじめた隠ぺい工作

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2010年8月20日に、口蹄疫報道をめぐり、旬刊宮崎新聞社と安愚楽牧場との1回目の裁判が行われ、2回目は10月5日に行われていました。
1回目の裁判の時は、テレビ宮崎が報道していましたが、2回目はどこも報道していないようです。
次回3回目は11月8日とのこと。
しかし、10月20日以降の報道を見ると、安愚楽牧場は、いよいよ真実の情報公開に迫られていますね。
 
 ※紙面を読む時は、紙面画像右下の+マークをポチすれば拡大できます。
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10月20日毎日新聞「口蹄疫:初発事例、認識にずれ」一部抜粋
  ↓  ↓  ↓
初の合同会議では初発事例を巡り国と県の認識のずれを示す場面もあった。
 会議は非公開。終了後に会見した国の検証委座長の山根義久・日本獣医師会会長は、県との意見交換で新たに分かったことを問われ「どこが初発かについては県から厳しい意見が出た」と切り出した。
 国の疫学調査は初発を3月下旬、6例目の都農町の水牛農家と推定している。
山根座長は「我々には水牛が初発という意見しかないが、それよりも前にかなり静かに進行していたのでは」と続け、委託オーナー制で全国展開する7例目の牧場を示唆。
その根拠について
「査察に入ると既に治癒したものが多かったと言っていた」
などと会議でのやりとりの一部を紹介した。
 

 
10月21日毎日新聞「口蹄疫:感染ルート解明で知事、畜産会社に協力要請へ 川南の農場運営」
   ↓  ↓  ↓
口蹄疫の感染ルート解明を巡り、東国原英夫知事は20日、和牛の委託オーナー制度で全国展開する畜産会社に対し、事実関係の聞き取りや確認で協力を求める考えを示した。
 この会社は川南町で発生7例目の農場を運営している。国の疫学調査チームの中間整理は、抗体検査などを基に都農町の6例目の農家が初発としているが、7例目の農場も初期段階での感染としている。地元農家の間には、ウイルス侵入経路の解明に至らないままの国の見解を疑問視する声がある。
 知事は、地域の農家の間に、7例目への調査を求める声が多いとして
感染ルートはまだ闇の中。従業員や獣医師、家畜防疫員の証言は重要だ。責めるのではない。ぜひ協力をお願いしたい」と訴えた。
 19日に農林水産省で開かれた国と県の検証委員会の合同会議では、県は限られたデータで簡単に初発を断定せず、十分に調査するよう国に求めている。
              以上

 
 
査察に入ると既に治癒したものが多かった・・・。
自然治癒には、2~3週間、または5~6週間とする2つの情報がありました。
実際どっちかは判りませんが、2週間だったとしても、これって、隠ぺいの確信犯としか見えません。
それにしても、この情報が何故今頃(10月)出てくるのか?
査察後すぐに報じられなかったのは何故か?
宮崎県知事は、いつ知ったのか?
疑惑が疑惑を呼びます。
 
旬刊宮崎の裁判で、新事実が出てくることを願います。
第3回目の裁判は11月8日とのことです。
 
感染ルートは闇の中。
そもそも民主党政権は感染経路の解明をするつもりなど無いといえる。 
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感染拡大していった5月、国連のFAOが口蹄疫専門家チームの派遣提案を、日本にしたが、政府はFAOチームの派遣受入を拒否していた。
しかもこの情報は、当初毎日新聞の海外版でしか流れなかった。国内のメディアは、無視したのだ。5日後にNHKが小さく報じただけだ。
 
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転載元: レオナルド・ダ・ヴィンチの小部屋 ~最後の晩餐へご招待


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