http://news.searchina.ne.jp/2005/0421/politics_0421_002.shtml
中国共産党中央宣伝部などが19日、北京の人民大会堂で党、政府、軍の幹部らを集めて日中関係に関する情勢報告会を開催。これに続いて上海市、天津(てんしん)市、広東(カントン)省・広州(こうしゅう)市でも、党中央宣伝部と外交部から成る「宣伝団」が、各地の党幹部と大学など高等教育機関の教師、学生らを集め、国際情勢、日中関係史、中国政府の対日政策などを説明する会を開いた。20日付で新華社が伝えた。
一連の会は、中国国内で激化する反日行動を沈静化させようとするもので、「中国と日本の友好・協力関係は、両国人民の利益のために絶対的に必要なものだ」との考えが強調された。
また、日本に対しては「侵略の歴史と正面から向き合い、反省するという約束を実際の行動で示し、問題の処理にあたることを望む」と従来の主張を繰り返す一方で、「中国社会は発展のための重要な時期にあり、戦略的な見地からも日中関係の重要性を認識する必要がある」として、愛国的な情熱を仕事や学習へと転化するよう求めている。
新華社は各地の報告会の様子を伝えるとともに、参加した学生らの反応も紹介。いずれも、「強い反日感情を抱いていたが、報告を聞いて眼からうろこが落ちた」といった意見。さらに「外交に携わってきた人が詳しいデータを交えて説明してくれたので日中関係の重要さが分かった」など、「若者の生の声」を強調したものになっている
「日本は重要な隣国」、近代中国は日本から勉強
http://news.searchina.ne.jp/2005/0420/general_0420_001.shtml
中国共産党中央宣伝部などが19日、北京の人民大会堂で党、政府、軍の幹部らを集めて日中関係に関する情勢報告会を開催。これに続いて上海市、天津(てんしん)市、広東(カントン)省・広州(こうしゅう)市でも、党中央宣伝部と外交部から成る「宣伝団」が、各地の党幹部と大学など高等教育機関の教師、学生らを集め、国際情勢、日中関係史、中国政府の対日政策などを説明する会を開いた。20日付で新華社が伝えた。
一連の会は、中国国内で激化する反日行動を沈静化させようとするもので、「中国と日本の友好・協力関係は、両国人民の利益のために絶対的に必要なものだ」との考えが強調された。
また、日本に対しては「侵略の歴史と正面から向き合い、反省するという約束を実際の行動で示し、問題の処理にあたることを望む」と従来の主張を繰り返す一方で、「中国社会は発展のための重要な時期にあり、戦略的な見地からも日中関係の重要性を認識する必要がある」として、愛国的な情熱を仕事や学習へと転化するよう求めている。
新華社は各地の報告会の様子を伝えるとともに、参加した学生らの反応も紹介。いずれも、「強い反日感情を抱いていたが、報告を聞いて眼からうろこが落ちた」といった意見。さらに「外交に携わってきた人が詳しいデータを交えて説明してくれたので日中関係の重要さが分かった」など、「若者の生の声」を強調したものになっている
「日本は重要な隣国」、近代中国は日本から勉強
http://news.searchina.ne.jp/2005/0420/general_0420_001.shtml