住友不動産社員を逮捕 顧客から預かった1500万円横領か
警視庁小松川署は24日、顧客の男性から預かった現金を着服したとして、業務上横領の疑いで、東京都江東区大島、住友不動産社員の、大関貴宏容疑者(39)を逮捕した。
同署によると、大関容疑者は同社の営業担当として平成25年8月~昨年5月に、顧客の男性から約10回にわたり計約1500万円を受け取り、横領したとみられる。
逮捕容疑は25年8月下旬、注文住宅の請負契約を結んだ男性から申込金などとして預かった現金200万円を着服した疑い。
社内調査で発覚。同社は昨年7月に大関容疑者を懲戒解雇し、警視庁に告訴した。