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東海市の中国人比率
新日鉄「原因分からず」 愛知県警が実況見分
2014年9月4日 13時31分 中日新聞
愛知県東海市の新日鉄住金名古屋製鉄所で従業員15人が重軽傷を負った爆発事故で、県警と東海市消防本部などは4日午前、名古屋製鉄所の実況見分に入った。
*〒476-8686 愛知県東海市東海町5丁目3番地
同製鉄所では今年1~7月、停電により大量の黒煙が発生する事故が計4回あったが、今回の爆発は発生状況が異なるといい、県警は業務上過失傷害容疑での立件を視野に調べを進める。
爆発は3日午後0時35分ごろ発生し、約15時間が経過した4日午前3時半すぎに鎮火した。負傷した15人には、同製鉄所の副所長と高炉を担当する製銑(せいせん)部長、コークス炉を統括するコークス工場長が含まれるという。
東海市消防本部などによると、石炭を貯蔵する石炭塔で爆発が起きた後、石炭をコークス炉に運ぶベルトコンベヤーに火が燃え移った。
石炭塔の屋根も一部破損しているという。実況見分では焼失面積なども調べる。4日は愛知県、愛知労働局も同製鉄所を立ち入り調査している。
新日鉄住金などによると、爆発の約2時間前に石炭塔の温度が上昇し、しばらくして白い煙を確認した。
その後、消防が現場に入ったが、火災ではないと判断して引き揚げていた。
爆発は作業員が石炭を取り除いている作業中に発生。県警によると、会社側は
「これまでに火が出たことのない場所なので、原因は分からない」
と説明している。
名古屋製鉄所では今年1月、6月、7月の計4回、停電により炉にたまった一酸化炭素(CO)を含むガスを無害化するために燃やす緊急措置で、大量の黒煙が発生する事故があった。
しかし、今回の爆発は場所や発生状況が異なり、県警は何らかの理由で石炭が発火したとみて調べる。
東海市は爆発が発生した3日、市内10カ所で大気を調べたが、いずれも有毒ガスは検出されていない。
新日鉄住金の広報担当者によると、工場は現在一部で操業を停止している。