札幌市には、タバコや空き缶等のポイ捨てを禁止する「ポイ捨て等防止条例」があります。札幌市内全域で、
違反者には過料(罰金)が科せられます。2005年10月から罰則の適用が始まりました。
違反者には過料(罰金)が科せられます。2005年10月から罰則の適用が始まりました。
晴れた週末、「ポイ捨て等防止条例」の中でも特別に位置づけされている場所、「美化推進重点区域」「喫煙制限区域」を
通りました。(写真は全て、6月17日撮影。)
通りました。(写真は全て、6月17日撮影。)
「喫煙制限区域」では、歩きタバコは否応なく禁止、立ち止まっていても、市が設置した灰皿のある場所以外では禁煙です。違反すれば過料を科されます。
“観光都市札幌”を自負する札幌市が、観光都市の顔として力を入れている場所だけに、他の場所とは違うようです。他に比べると、路上喫煙やゴミの少なさがわかります。
他の場所=「重点区域」外の参考例。
それでも、“例外”はいるようです。
この日は、10分間に3人の喫煙者とすれ違いました(札幌市発表の1日平均の過料適用者数を超える数字です)。
喫煙違反者は全て男性で、一人は中年か壮年、二人は若者でした。若者の一人は、火のついたタバコを“颯爽と”投げ捨てていました。手馴れた印象があります。
喫煙違反者は全て男性で、一人は中年か壮年、二人は若者でした。若者の一人は、火のついたタバコを“颯爽と”投げ捨てていました。手馴れた印象があります。
写真は三人目の方です。幸か不幸か、信号待ちで遭遇しました。
拡大して確認すると、タバコで間違いないようです。
口にもっていきました。
拡大すると……。火と煙は確認できません。
更に拡大すれば……。それでもわかりません。
もしや、禁煙パイ○?!
もしや、禁煙パイ○?!
写真では火も煙も見えませんが、喫煙でした。
少数の「例外的喫煙者」のおかげで、マナーを守る喫煙者の印象も悪くなってしまいます。“喫煙は病気”とはいえ、気をつけたいものです。(6月19日付)