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Channel: 在日の違法行為を咎めるのブログ
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[転載]平成26年版 犯罪白書 第3節 サイバー犯罪

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平成26年版 犯罪白書 第1編/第3章/第3節/1

 
第3節 サイバー犯罪
 
1 コンピュータ・電磁的記録対象犯罪等
 
 平成23年6月,刑法の一部改正(平成23年法律第74号。同年7月14日施行)により,不正指令電磁的記録作成等(いわゆるコンピュータ・ウイルスの作成・供用等)の罪が新設された。また,24年3月,不正アクセス禁止法が改正され(平成24年法律第12号。同年5月1日施行),他人のIDやパスワードの不正取得等の罪が新設され,不正アクセス行為に対する罰則も,法定刑の上限が懲役1年から3年に引き上げられるなど強化された。
 
 コンピュータ・電磁的記録対象犯罪(電磁的記録不正作出・毀棄等,電子計算機損壊等業務妨害,電子計算機使用詐欺及び不正指令電磁的記録作成等),支払用カード電磁的記録に関する罪及び不正アクセス禁止法違反の検挙件数(最近5年間)は,1-3-3-1表のとおりである。
 
 なお,罪名ごと(罪名別の統計が存在するものに限る。)の検察庁終局処理人員は,CD-ROM資料1-8参照。
 
1-3-3-1表 コンピュータ・電磁的記録対象犯罪等 検挙件数
 
 
2 ネットワーク利用犯罪
 ネットワーク利用犯罪(インターネットを利用した詐欺や児童ポルノに係る犯罪等のコンピュータ・ネットワークを利用した犯罪)の検挙件数(最近5年間)は,1-3-3-2表のとおりである。ネットワーク利用犯罪の検挙件数は,年々増加している。
 罪名別に見ると,詐欺は,平成23年に大幅に減少し,24年は22年以前と同程度まで増加したが,25年は再び大幅に減少した。詐欺のうち,インターネット・オークションを利用した詐欺の占める比率は,23年までは4割台であったが,24年以降は1割台である(警察庁生活安全局の資料による。)。
 
 性的な犯罪のうち,児童ポルノに係る犯罪の検挙件数は,年々増加し,平成25年は1,124件であり,21年の約2倍であった。わいせつ物頒布等の検挙件数は,24年までは増加傾向にあったが,25年は減少した。
 なお,平成23年6月の刑法の一部改正(平成23年法律第74号。同年7月14日施行)により,わいせつ物頒布等の罪の処罰対象が拡充(わいせつな電磁的記録の電気通信の送信による頒布行為等の処罰)された。
 
1-3-3-2表 ネットワーク利用犯罪 検挙件数

 

転載元: 資格・サイバーテロ・裁判


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