最近、ジュネーブ条約の追加議定書に規定のある
「無防備地域」の条項を利用した運動が各地で展開されています。
このような方々ってある意味すごいと思っています。
だって、次から次にまあよくもいろんなことを考え付くんですから。
国や自衛隊を敵視したこれらの運動は
いわゆる「プロ市民」の方々がおこなっている左翼活動の典型です。
まず、ブームとなったのが「非核宣言都市」なるもの。
理念としては大いに結構ですよ。核を二度と使わせてはなりません。
でも、「非核三原則」を建前とするこの国で「非核宣言都市」を高らかに謳いあげても
まったく何のアピールにもならないじゃないですか?
この宣言した都市が何かしらこれまで継続的に
隣の核大国「中華人民共和国」に即刻核兵器を廃棄せよ!と主張し続けていますか?
独裁世襲国家「北朝鮮」が核保有を宣言した時、どこの市が町が、
この行為に反対の声明なりアピールなり公にしましたか?
広島や長崎だけ。
この方々が反対するのは「アメリカの核兵器」と「平和国家日本の原子力発電」だけ。
そして、「地雷撲滅キャンペーン」。
世界の紛争地域で億を超える対人地雷が敷設され、日々何千と言う老若男女が手足を
吹き飛ばされて命を落としているという現状を憂い、
世界から対人地雷を無くそうという取り組みです。かのダイアナ妃もこのキャンペーンに
参加していたことは有名です。
ま、彼女の最後の愛人、ドディ.アルファイド氏は武器商人、いわゆる「死の商人」で
あったというのは冷笑すべき事実ではありますが。
このキャンペーンを見たプロ市民の方々は、なにをトチ狂ったか
国に「対人地雷全廃条約」への批准を迫ったのである。
いつ、日本の地雷が世界の紛争地域の女子供の手足を吹っ飛ばしたのか?
教えてくれ?プロ市民の諸君!
この条約に加盟しないのはまるで人でなしだと言わんばかりの
「左翼団体」の攻勢に屈し、日本はこの条約を批准。今はこの国に
対人地雷は無くなりました。
しかし、世界で猛威を振るっているのはほとんどが中国製、ロシア製の
安価で簡単な対人地雷であるという事実は語られませんでした。
この方々が中国に対人地雷を廃棄せよと迫ったとは過分にして知りません。
もちろん、中国、韓国、北朝鮮をはじめ、アメリカ、ロシアといった
「地雷保有大国」はこの条約に未加盟です。
さらに悪質だったのはメディアがこのニュースを
「アメリカ、条約加盟を拒否」と報じたのです。プロ市民のHPやビラでも
同じ。いやいや、いつものこととは思えど、悪どいですな~。
そして、この「無防備地域」条例制定「強制」運動。
あえて彼らの活動を「強制」としたのは
「私たちの行動に反対する人間は軍国主義者よ!」的な
「絶対善」と「絶対悪」でしか物事をみていないからです。
戦争は無いほうがいいことは当然。でも、近隣には
”平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意”
するにはあまりに危険な国があります。実際、自国の工作活動に利用するためだけに
他国の国民を拉致するような国家が現に存在しています。
それらににらみを利かせ、抑止力となっている自衛隊の「功」の部分を彼らは
絶対に認めようとはしません。
かれらは「市民」ではありません。
ある思想信条に妄信した「プロの活動家」と言ったほうが正確ではないでしょうか?
普通の生活を営む「市民」が、平日の午前中から
ヘルメットを被ってタオルで顔を隠し、横断幕、のぼりを連ねてデモ行進しますか?
そりゃ、中には真にこの国を憂いて行動を起こした方もいるでしょう。
しかしながら、ほとんどの「自称市民」達からは
そうした意思は伝わってきません。
「軍事は悪。核利用は悪。自衛隊は悪。それらを放置している政府は悪。」
「自分たちを否定、批判するのは悪」
これでは真っ当な活動とは認めるわけにはいかないし、
万人からも認められないですね。
「無防備地域」の条項を利用した運動が各地で展開されています。
このような方々ってある意味すごいと思っています。
だって、次から次にまあよくもいろんなことを考え付くんですから。
国や自衛隊を敵視したこれらの運動は
いわゆる「プロ市民」の方々がおこなっている左翼活動の典型です。
まず、ブームとなったのが「非核宣言都市」なるもの。
理念としては大いに結構ですよ。核を二度と使わせてはなりません。
でも、「非核三原則」を建前とするこの国で「非核宣言都市」を高らかに謳いあげても
まったく何のアピールにもならないじゃないですか?
この宣言した都市が何かしらこれまで継続的に
隣の核大国「中華人民共和国」に即刻核兵器を廃棄せよ!と主張し続けていますか?
独裁世襲国家「北朝鮮」が核保有を宣言した時、どこの市が町が、
この行為に反対の声明なりアピールなり公にしましたか?
広島や長崎だけ。
この方々が反対するのは「アメリカの核兵器」と「平和国家日本の原子力発電」だけ。
そして、「地雷撲滅キャンペーン」。
世界の紛争地域で億を超える対人地雷が敷設され、日々何千と言う老若男女が手足を
吹き飛ばされて命を落としているという現状を憂い、
世界から対人地雷を無くそうという取り組みです。かのダイアナ妃もこのキャンペーンに
参加していたことは有名です。
ま、彼女の最後の愛人、ドディ.アルファイド氏は武器商人、いわゆる「死の商人」で
あったというのは冷笑すべき事実ではありますが。
このキャンペーンを見たプロ市民の方々は、なにをトチ狂ったか
国に「対人地雷全廃条約」への批准を迫ったのである。
いつ、日本の地雷が世界の紛争地域の女子供の手足を吹っ飛ばしたのか?
教えてくれ?プロ市民の諸君!
この条約に加盟しないのはまるで人でなしだと言わんばかりの
「左翼団体」の攻勢に屈し、日本はこの条約を批准。今はこの国に
対人地雷は無くなりました。
しかし、世界で猛威を振るっているのはほとんどが中国製、ロシア製の
安価で簡単な対人地雷であるという事実は語られませんでした。
この方々が中国に対人地雷を廃棄せよと迫ったとは過分にして知りません。
もちろん、中国、韓国、北朝鮮をはじめ、アメリカ、ロシアといった
「地雷保有大国」はこの条約に未加盟です。
さらに悪質だったのはメディアがこのニュースを
「アメリカ、条約加盟を拒否」と報じたのです。プロ市民のHPやビラでも
同じ。いやいや、いつものこととは思えど、悪どいですな~。
そして、この「無防備地域」条例制定「強制」運動。
あえて彼らの活動を「強制」としたのは
「私たちの行動に反対する人間は軍国主義者よ!」的な
「絶対善」と「絶対悪」でしか物事をみていないからです。
戦争は無いほうがいいことは当然。でも、近隣には
”平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意”
するにはあまりに危険な国があります。実際、自国の工作活動に利用するためだけに
他国の国民を拉致するような国家が現に存在しています。
それらににらみを利かせ、抑止力となっている自衛隊の「功」の部分を彼らは
絶対に認めようとはしません。
かれらは「市民」ではありません。
ある思想信条に妄信した「プロの活動家」と言ったほうが正確ではないでしょうか?
普通の生活を営む「市民」が、平日の午前中から
ヘルメットを被ってタオルで顔を隠し、横断幕、のぼりを連ねてデモ行進しますか?
そりゃ、中には真にこの国を憂いて行動を起こした方もいるでしょう。
しかしながら、ほとんどの「自称市民」達からは
そうした意思は伝わってきません。
「軍事は悪。核利用は悪。自衛隊は悪。それらを放置している政府は悪。」
「自分たちを否定、批判するのは悪」
これでは真っ当な活動とは認めるわけにはいかないし、
万人からも認められないですね。